2016年05月07日
巾着田公園#1 サークルベンチレーションシステムとリゾートスタイル
2016.5月 GW ファミリーキャンプ
埼玉県日高市 巾着田公園

今年のGWは近場の巾着田公園へ。
息子の部活は休みなしだったので、初めて家族3人のキャンプです。
そして初めての“息子置き去り”キャンプとなる春キャンプ第5弾のスタートです。
埼玉県日高市 巾着田公園

今年のGWは近場の巾着田公園へ。
息子の部活は休みなしだったので、初めて家族3人のキャンプです。
そして初めての“息子置き去り”キャンプとなる春キャンプ第5弾のスタートです。
2016年GW。
中学2年になった息子猫の部活に休みはない。
そして山猫も仕事がかなり押していたため、休みの予定が決まらず、今年はどこにも予約を入れていなかった。
だが休みが取れればもちろんキャンプに出る。それは太陽が西に沈み、月夜の晩に亀が産卵する事と同じくらいに当たり前の事なのだ。

向かうのは予約不要の巾着田公園。
息子猫に留守番を言い含め、GWの渋滞を抜けて、現地到着は11時過ぎだった。
GWの昼前に現地到着では多分入れないだろうと思っていた。
でも奇跡的に駐車場に入れてもらう事ができ、河原にもスペースを見つける事ができた。
駐車場近くの河原はもちろんテントでいっぱいだったが、少し奥まで歩けばまだ余裕があるように見える。
巾着田公園、なかなかのキャパシティだ。
人の行く 裏に道あり 花の山

夏のような陽射しと暑さだったので、とりあえずヘキサだけを設営し日陰を作った。
川を目の前にして、我慢できない猫娘はさっそく水着に着替えて入水だ。
日帰りの方も多く居たが、人ごみという事もなく、騒がしい集まりも近くには居ない。程よい賑わいだ。

無事にキャンプを始められた事に夫婦で乾杯。
ようやく一息ついて、昼食には七輪炭火をおこし、ピザを焼いた。
水場とトイレから少し離れてしまった事で、
「これじゃあおしっこ漏れちゃうよ」と山猫ママがぶつぶつ言っている。
誰に言うでもなく、どうでもいい小さな嫌味を、聞こえるか聞こえないかの声で言うのがきっとママのマイブームなのだ。
漏らしたければ漏らせばいいんだ…と心の中で呟き、山猫は丁重に黙殺させてもらった。
繁忙期も一段落して、ようやくの休暇なのだ。
誰がなんと言おうと好きな所に好きなように張らせてもらうのだ!

炭の量が少し少なかったのが反省点だが、ピザはぎりぎり合格点の焼きあがりだ。
のんびりとピザをかじりビールをあけていくうちに、山猫ファミリーのGWもようやく始まったような気がした。
余談だが、フィールドでの昼食は焼きそばが最強だと今でも思ってはいる。
でも鉄板を持ってくるのが、地味に大変なのだ(手入れしていないとすぐに錆びるし…)
ピザはお手軽で、しかも旨い。
遠くのあの人より、近くのコイツ(ちょっと違うか…)

ピザを食べ終わったら、少し昼寝でもしようと思っていると、
「ポニーの餌のニンジン販売中です〜」と報せながら歩いていく牧場のお姉さんの声が耳に入る。
恐る恐る猫娘を振り返って見ると、リゾートスタイルになった彼女はキラキラと目を輝かせていた。
「分かったよ、やっぱり行くんだよな」と猫娘に応え、この日少し風邪気味のママに留守番を頼んで、山猫は猫娘と2人、牧場へ向かうことにした。

新緑の巾着田公園の遊歩道をのんびりと歩いて行く。
気持ちのいい森林浴をしながら散歩ができる点が、この巾着田公園がただの河原BBQ場とは違うところだ。

猫娘撮影。

公園に隣接した、ポニーのいる牧場に到着。
牧場のお姉さんは、日焼けで顔を真っ赤にしながらニンジンを販売してくれていた。
「ニンジンを食べない仔もいるんです。たとえばこの仔はニンジンが嫌いみたいです。でもこうして撫でてあげると気持ち良さそうにしてます。馬にもそれぞれ性格があるんです」と元気に説明してくれた。
ニンジンはカップ1杯¥100。
とてもリーズナブルだ。

GWで牧場の人員も少ないため、この日はニンジンイベントになったそうだ。
人員が足りれば、軽い乗馬体験をやってくれる時もあるらしい。
ポニーたちはとても清潔にしてもらっているようで、頭や背中を撫でてやっても、とてもおとなしくしていた。

河原を歩いてサイトへ戻る。
時刻は14時を回り、おそらくこの日はもう人は増えないだろう。
未明まで続いていた強風の名残がお昼頃まで残っていたが、この時は気持ちのいいそよ風になっていた。

サイトに戻るとママは爆睡中w(口あいてます)

山猫も少し疲れたので休憩させてもらう。
猫娘はひとりになると暇になり、川で黄昏れている。
少し可哀想に思ったが、一緒に川遊びをするパワーは、もう山猫には残っていなかった。
それでも後姿があまりにも切なく見えたので、
「おーい、暇ならテント張ってくれよ」と声をかけてみた。

袋からテントを取り出して、素直に指示通り広げていく猫娘(小4)。
余程暇だったんだろう…w
少しだけ猫娘に申し訳なく思いながら、山猫は設営の指示を続けたのだった。

無事にテントまで設営完了。

途中で起きてきたママにも手伝ってもらい、駐車場まで何往復かして残りの荷物を運んだ。
距離もまあまああるし、荷物運びは確かに大変だ。
でもこれは仕事ではない。遊びなのだ。
それでも気がつくと、つい気合いを入れてしまう自分に、
「がんばるな!これは遊びなんだ。のんびりやれ、楽しくやれ」と言い聞かせた。
働くお父さんの哀しい性(サガ)である…

すべての設営完了後、テントの中にゴロンと転がる。
ふかふかでとても気持ちがいい。
外は夏のように暑いので、インナーをフルメッシュにする。
そして、
「サークルベンチレーションシステムは伊達じゃない!」と呟いてみた。
コールマンのこのシステムならば、蒸し暑い日でもテントの中にそよ風が吹くはずなのだ(誇張ですw でも確かに中は快適でした(^^)。
始まるまではどうなる事かと心配していた今年のGWキャンプ。
ほぼ行き当たりばったりながらも、ようやく時間がゆっくりと流れ出したところで、つづく…
中学2年になった息子猫の部活に休みはない。
そして山猫も仕事がかなり押していたため、休みの予定が決まらず、今年はどこにも予約を入れていなかった。
だが休みが取れればもちろんキャンプに出る。それは太陽が西に沈み、月夜の晩に亀が産卵する事と同じくらいに当たり前の事なのだ。

向かうのは予約不要の巾着田公園。
息子猫に留守番を言い含め、GWの渋滞を抜けて、現地到着は11時過ぎだった。
GWの昼前に現地到着では多分入れないだろうと思っていた。
でも奇跡的に駐車場に入れてもらう事ができ、河原にもスペースを見つける事ができた。
駐車場近くの河原はもちろんテントでいっぱいだったが、少し奥まで歩けばまだ余裕があるように見える。
巾着田公園、なかなかのキャパシティだ。
人の行く 裏に道あり 花の山

夏のような陽射しと暑さだったので、とりあえずヘキサだけを設営し日陰を作った。
川を目の前にして、我慢できない猫娘はさっそく水着に着替えて入水だ。
日帰りの方も多く居たが、人ごみという事もなく、騒がしい集まりも近くには居ない。程よい賑わいだ。

無事にキャンプを始められた事に夫婦で乾杯。
ようやく一息ついて、昼食には七輪炭火をおこし、ピザを焼いた。
水場とトイレから少し離れてしまった事で、
「これじゃあおしっこ漏れちゃうよ」と山猫ママがぶつぶつ言っている。
誰に言うでもなく、どうでもいい小さな嫌味を、聞こえるか聞こえないかの声で言うのがきっとママのマイブームなのだ。
漏らしたければ漏らせばいいんだ…と心の中で呟き、山猫は丁重に黙殺させてもらった。
繁忙期も一段落して、ようやくの休暇なのだ。
誰がなんと言おうと好きな所に好きなように張らせてもらうのだ!

炭の量が少し少なかったのが反省点だが、ピザはぎりぎり合格点の焼きあがりだ。
のんびりとピザをかじりビールをあけていくうちに、山猫ファミリーのGWもようやく始まったような気がした。
余談だが、フィールドでの昼食は焼きそばが最強だと今でも思ってはいる。
でも鉄板を持ってくるのが、地味に大変なのだ(手入れしていないとすぐに錆びるし…)
ピザはお手軽で、しかも旨い。
遠くのあの人より、近くのコイツ(ちょっと違うか…)

ピザを食べ終わったら、少し昼寝でもしようと思っていると、
「ポニーの餌のニンジン販売中です〜」と報せながら歩いていく牧場のお姉さんの声が耳に入る。
恐る恐る猫娘を振り返って見ると、リゾートスタイルになった彼女はキラキラと目を輝かせていた。
「分かったよ、やっぱり行くんだよな」と猫娘に応え、この日少し風邪気味のママに留守番を頼んで、山猫は猫娘と2人、牧場へ向かうことにした。

新緑の巾着田公園の遊歩道をのんびりと歩いて行く。
気持ちのいい森林浴をしながら散歩ができる点が、この巾着田公園がただの河原BBQ場とは違うところだ。

猫娘撮影。

公園に隣接した、ポニーのいる牧場に到着。
牧場のお姉さんは、日焼けで顔を真っ赤にしながらニンジンを販売してくれていた。
「ニンジンを食べない仔もいるんです。たとえばこの仔はニンジンが嫌いみたいです。でもこうして撫でてあげると気持ち良さそうにしてます。馬にもそれぞれ性格があるんです」と元気に説明してくれた。
ニンジンはカップ1杯¥100。
とてもリーズナブルだ。

GWで牧場の人員も少ないため、この日はニンジンイベントになったそうだ。
人員が足りれば、軽い乗馬体験をやってくれる時もあるらしい。
ポニーたちはとても清潔にしてもらっているようで、頭や背中を撫でてやっても、とてもおとなしくしていた。

河原を歩いてサイトへ戻る。
時刻は14時を回り、おそらくこの日はもう人は増えないだろう。
未明まで続いていた強風の名残がお昼頃まで残っていたが、この時は気持ちのいいそよ風になっていた。

サイトに戻るとママは爆睡中w(口あいてます)

山猫も少し疲れたので休憩させてもらう。
猫娘はひとりになると暇になり、川で黄昏れている。
少し可哀想に思ったが、一緒に川遊びをするパワーは、もう山猫には残っていなかった。
それでも後姿があまりにも切なく見えたので、
「おーい、暇ならテント張ってくれよ」と声をかけてみた。

袋からテントを取り出して、素直に指示通り広げていく猫娘(小4)。
余程暇だったんだろう…w
少しだけ猫娘に申し訳なく思いながら、山猫は設営の指示を続けたのだった。

無事にテントまで設営完了。

途中で起きてきたママにも手伝ってもらい、駐車場まで何往復かして残りの荷物を運んだ。
距離もまあまああるし、荷物運びは確かに大変だ。
でもこれは仕事ではない。遊びなのだ。
それでも気がつくと、つい気合いを入れてしまう自分に、
「がんばるな!これは遊びなんだ。のんびりやれ、楽しくやれ」と言い聞かせた。
働くお父さんの哀しい性(サガ)である…

すべての設営完了後、テントの中にゴロンと転がる。
ふかふかでとても気持ちがいい。
外は夏のように暑いので、インナーをフルメッシュにする。
そして、
「サークルベンチレーションシステムは伊達じゃない!」と呟いてみた。
コールマンのこのシステムならば、蒸し暑い日でもテントの中にそよ風が吹くはずなのだ(誇張ですw でも確かに中は快適でした(^^)。
始まるまではどうなる事かと心配していた今年のGWキャンプ。
ほぼ行き当たりばったりながらも、ようやく時間がゆっくりと流れ出したところで、つづく…
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