11月の連休。
唯一天気が良い予報の土曜日、山猫ママと猫娘を連れて出発。
息子猫は相変わらずオール部活である。
その土曜日は予報通り天気も良く、埼玉県富士見市を通過する頃には、遠目に綺麗な富士山が見えたりする。
さすが富士見市だ。
でもその後は大渋滞に巻き込まれる。
仕方ない…連休初日なのだ。
何とか初めての嵐山渓谷BBQ場に到着。
石がごろごろ転がる河原のBBQ場で、パワーマスターのペグでもそれなりに苦戦したが無事に設営完了。
直火もOKで、
「燃やした炭の灰捨て場はありますか?」と係の人に聞くと、
「直火が出来るから終わったらそのままでいいよ」と言ってくれた。
かなりなゆるさであるw
ちなみにゴミも分別すれば捨てて行けるのでありがたい所だ。
川は浅く、水も綺麗。
夏には人気スポットになるのも頷ける。
また、売店にはアルコールからロックアイス、網や水着にマシュマロまで揃っていた。
日帰りの施設なのに驚くべき充実度だ。
駐車場から売店を挟んですぐに河原になる。
荷物運びが必要だが、混雑していなければそれほど距離はない。
トイレも大きく綺麗だった。
(キャンプもできるようにしてくれたらいいのに…)
ちなみに紅葉まつりと謳われているが、特に露店が出たりはしていない。
※帰りがけにテントが張られていたので、日曜日からは何か催しがあるのかも知れません。
この日はたまに強い風が吹き、焚火はできなかったが、焼き鳥とキムチ鍋で遅いランチをとった。
久々のフィールドになる山猫ママも、
「あたしは景色が綺麗に見えるこっちに座らせてもらうね。何たってパパは毎週のようにキャンプしてるんだからね」とアウトドアを満喫してくれたようだ。。。
さあ、お腹は満たされた。
いよいよ嵐山渓谷に出発だ!
所々に紅葉する木々を見ながら、嵐山渓谷の遊歩道へ向かう。
まずは飛び石の橋で川を渡る。
水量が増えれば渡れない日もあるようで、管理棟にその日の情報が張り出されている。
飛び石橋からの川の眺めも綺麗。
遊歩道への入口の景色もなかなか。
カメラを構える方がとても多かった。
遊歩道を進むと、
冠水橋を見降ろす場所。
ちらほらと紅葉した木が見えて来る。
展望台の場所に到着。
昭和の初期にこの辺りの紅葉を見て、京都の嵐山に似ていると言われたそうで、それから武蔵の嵐山と言われ始めたそうだ。
「すこぉしだけ早かったなぁ」と展望台付近でつぶやいている方が少なくなかったが、それでもやっぱり、所々では、
「お〜」と歓声があがる。
同じ木でも赤い葉と緑の葉が混在してたりもする。
不思議なものだ。
さらに歩いて、お馴染みの月川荘さんの様子を覗いてみると、バンガローゾーンの周りはかなり赤くなっていた。
この日、幕を張っている方も見えた。
もちろんとても羨ましい!
往復で1時間前後のコースだった。
なだらかでそれほどキツイ傾斜もなく、のんびり歩ける遊歩道だ。
ただ猫娘は帰り道で少し飽きてきたようで、狭い遊歩道をダッシュして遊んでいるうちに転び、イジけていた。
お約束である…
イジケテいた猫娘にはアイス、山猫夫婦はホット珈琲を飲んで、暗くなる前に撤収。
帰り道も渋滞に巻き込まれたが、こんな近場に紅葉の名所がある事を知れて本当に良かった。
これもキャンプを始めた賜物である。
今年の紅葉は、秩父に行くか道志を狙うか、などと色々考えていたけれど、近場の嵐山渓谷でこんなに紅葉を楽しめるとは思っていなかったので大満足なデイキャンプになった。
もちろん泊まりのキャンプができれば最高なんだけど…(来年こそは(>_<)
おわり…
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