12月の森林公園は落葉の絨毯の巻

山猫

2014年12月09日 21:02

2014年12月

週末の土曜日に埼玉県の森林公園に行って来ました。



山猫にとっては、30年以上前に訪れたのが最後の公園です。

ただただ広い、という思い出しかない公園ですが、本当に広かった。

紅葉も残っていて、寒かったけどとても癒やされました。




12月の最初の週末。

寒波の到来で最低気温予報は氷点下となり、楽しみにしていた今年最後のファミリーキャンプを中止にした。

山猫ママと猫娘にとっては初めての冬キャンプになる。
彼女らにいきなり氷点下の夜を経験させるのは、たとえ電源サイトであってもリスクが大きいと判断したのだ。





でも天気は快晴でとても気持ちいい土曜日。

猫娘が先日、小学校の遠足で行ったという森林公園に家族で遊びに行く事にした。





ナビ通りに到着したのは森林公園の南口。

この公園はとてつもなく広いので入口が4つある。

先日遠足で来たばかりの猫娘だが、お目当てのアスレチック広場が何処の入口にあったのか覚えていないようだ。

駐車料金と入場料で¥1,600ほどを支払い、とりあえず公園に入った。





「きっとこっちだよ。まぁ行ってみようよ」と小走りに先頭をいく猫娘。

この日は寒波のせいで最高気温は10℃に達しない寒い日で、到着したお昼過ぎは風も強かった。

「この風じゃ、キャンプに行ってたら大変だったな…」とつぶやく山猫に、

「そうやって自分に言い聞かせてるんだねw」とママが笑いかける。

確かにそうかもしれない。

キャンプを中止にしたのは間違いじゃなかったんだ、と何度も何度も自分に言い聞かせる以外に、いったい山猫に何が出来るというのだろう…





寒空の下、落ち葉が舞っている。

この光景を見て、つい山猫が口ずさむのはあの歌だ…



枯葉散る 夕暮れは〜

その日の寒さを 物語り〜




雨に打たれたベンチには〜

愛をささやく 唄もない〜


「恋人よ」 五輪真弓

※古過ぎるなw





「恋人よ」を口ずさみながら、猫娘とママの後をついて行く。

この日、
「こんな寒い日に公園なんか行きたくないよ。俺留守番しとくよ」と最後まで抵抗していた息子猫は、1番最後をつまらなそうな顔で歩いていた。





でも広大な自然は、のんびり歩いているだけでも癒される。

落ち葉の絨毯の上を歩く山猫ママも、なんだか映画のワンシーンのようだ。





紅葉も残っていて素敵な景色だった。

だが!

「遊びの広場まで1,400m」という標識を見て、家族で来た道を引き返す事に決定。

1,400m?
冗談じゃない…





猫娘だけは終始ご機嫌だったが…





とりあえず南口で記念撮影をして、受付でアスレチックの場所を確認し、再入場のチケットをもらった。

どうやらよくあることらしい。

アスレチックの場所は、
西口である!

これから森林公園にお子さんと行く方の参考になれば幸いだ。





ようやく西口から再入場してアスレチック広場に到着。





とてもたくさんの遊具があり、小さな子供から中学生でも十分楽しめそうだ。





まったく乗り気じゃなかった息子猫も全力で遊んでいる…





山猫ママも、
「ちょっとあたしもやるかな」と遊び始める。





全力で笑顔になっている息子猫に、
「分かってるよ、お前は公園なんか来たくなかったんだよな。パパは何でも分かってるんだ」と一言いっておいた。

家族がみんな笑っているのを見るのは、父親にとっての最高の幸せでもある。

キャンプに行けなくたって、これで良かったんだ…と自分にまた言い聞かせる(←しつこいw)





最後のロングスライダーは兄妹仲良く。





猫娘の2週目に付き合わされる…

12月からは16時で閉園なので、まだ遊び足りなかったようだが、ずっと行きたいと言っていた森林公園に来れて、1番喜んでいたのは猫娘だった。





月川荘Cとも近いので、暖かくなったらキャンプと合わせて遊びに来てもいいかもしれないねと、ママと話しながら帰宅。

11月頭の秋の陣以来、仕事が詰まって来て何処にも連れて行ってやれなかったので、久々に気持ちのいい週末だった。

でも、このままキャンプなしで、山猫は年末まで頑張れるのだろうか…(←しつこいw)


おわり…


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