みどりの村 最初に頭に浮かんだキャンプ場

山猫

2013年10月19日 18:18

ご挨拶
つかの間のお休みをしていたこのブログ、懲りずに再開させて頂きます!
お気に入りリンク頂き、コメントしてくれていた方々、ご心配かけましてすみませんでしたm(_ _)m

休止の理由は妻の再入院でした。
まだ退院してはいないのですが、ようやくここに来て容体も落ち着き、

「キャンプ行ってきていいんだよ」

とお許しも出て、キャンプ再開に伴い、ブログも再開です。
まだ半分再開くらいの様子見な感じなので、コメントなど遅れがちになるかと思いますが、またよろしくお願いしますm(_ _)m

〜みどりの村AC(群馬県高山村)〜

山猫ママが入院してから約1ヶ月。
深刻な合併症も発見されず、10月からはいよいよ治療開始!

と思った矢先に容体悪化で呼出などバタバタの始まりの月になりました。



深刻な事態には至らず一安心。
仕事もめちゃくちゃでしたが、精神状態もめちゃくちゃ、身体も疲労困憊。

ということで、

ちょっとお休みをいただきます!


キャンプ復活です。

10月5〜6日、息子猫と2人で久々のキャンプへ。

仕事の進み具合もめちゃくちゃで5日土曜日も午前中は仕事へ。

「もうキャンプ行くしかない…」



10:00過ぎに帰宅出来たので、真っ先に頭に浮かんだキャンプ場、みどりの村ACに電話して見る。

「今日はフリーサイトに1組だけ、区画サイトはお客さん居ないんですよ〜」

とのこと。
混んでいたらやめようと思っていたが、これは神様も、

「行って来ていいぞ」

と言ってくれたものと判断。

「のんびり出来そうですね、1泊でお願いします!」

と言っていた。

家で1人留守番していた息子猫を催促して、昼前には出発。
昼飯にマックのドライブスルーに寄り、関越所沢IC〜渋川伊香保ICをまっしぐら。



お久しぶりです!みどりの村!

ここは今年のGWにファミリーでお世話になったお気に入りのキャンプ場。
今回は電撃出撃なのでお安いフリーサイト。
GWとは変わり、フリーサイトの横に牛が放牧されていた。



到着と同時に息子猫は牧場へ走り去って行く…
仕方なく1人で設営完了。



サイトからの眺めは、やはり最高だ。
この景色が見たかったのだ。

しばらくして息子猫が帰って来る。

「ぉ?設営終わってるね」

「いや、お前の仕事は残しといたぞ」

息子猫はいつからかインナーテント&シュラフ・マット担当になっているのだ。

「フム、じゃ、また行ってきま〜す」

と言い残してまた逃げて行く。
タバコを燻らせながら山猫は余裕で見送る。

お前がシュラフをセットするまでは、寝ないだけさ、フッ…



ママの容体急変に備えてまだノンアルコールで過ごし、山猫も1人キャンプ場を散策に。



フリーサイトはうちを含めて2組とはいえ、かなり距離が離れた所に設営したのでほぼ貸切の気分。
このキャンプ場は本当に広々していて気持ちいいのだ。



坂道を登って区画サイトの方も覗いてみる。
この日は霧の天気で、あの素晴らしい山並みは見えない。
そして確かに誰もいない。

「10月はまだまだキャンプシーズンだと思ってたけどな…」

と1人思いながら場内をのんびり歩かせてもらった。



日も沈みトワイライトゾーンへ。
サイトに戻って来た息子猫が、テント未設営なのを見て絶句している。

「暗くなると大変だぞ」

「マジでやってくれないのかよ…」

可愛い奴め…

息子猫は、構って欲しい時にわざと言われたことをやらない癖がある。
久々の2人でのキャンプ、楽しんでくれているようだ。

山猫は軽くニヤつきながら炭火をおこす。



夕飯はホタテ焼きとラーメン。
醤油も塩コショウも完璧に忘れて来たが、ホタテは素で旨い。

508Aで大鍋にお湯を沸かし、ラーメンを作る。
スープは七輪で温めた。



食後に焚火開始。
気温はおそらく15℃を下回っていないだろう。

まったりした夜、息子猫がスマホでYouTubeの動画を見始めた。

山猫も真似して何曲か音楽を聞いてみる。

椎名林檎 闇に降る雨

夜になって辺りが真っ暗な中、小雨が降っている。

♫あなたに降り注ぐものがたとえ、雨だろうが運命だろうが、許す事など出来るわけない、必ずこの手で守る♫

今こんなの聞いたら、俺、泣くな、と思っていた。
だが静かなこの夜に、どうも音楽はあわなかった。

仕方なく途中で聞くのをやめ、バーボンを舐めながら焚火を眺める。
息子猫がまた動画を見ている。

「ターキーレンジャー!ティッティキティ〜」

子供向けのギャグ動画だろうか…

ええい!騒がしい!


と思ったが、珍しくキャンプに行くのを喜んで着いて来た息子猫。
やはりこいつも、少しストレスがたまってたのかもな…



ちなみにこの日、お義母さんと猫娘は親戚の家にお泊りに行っている。
1番大変なのは間違いなくママだ。
でもママが入院して1ヶ月、みんなそろそろ疲れてきているのだ、気晴らしだって必要なんだ、と1人物思いにふける。

ターキーレンジャー!

「おい、もう少し音小さくしてくれよ」

いくら貸切状態だからといって、息子猫は調子に乗り過ぎである…



相変わらずここのフリーサイトは傾斜で、夜の間何度もずり落ちては這い登るを繰り返して朝になる。

息子猫は諦めてテントの隅っこにずり落ち切ってまだ寝ている。



朝飯にどん兵衛を食べて、2人で牧場へ散歩。
GWにマブダチになった茶色いヤギが居なくなっていたそうだ。
少し寂しそうな息子猫…



それにしてもこのキャンプ場は素晴らしい。
こんな広々とした景色を見ながら朝の散歩が出来るのだ。

「こここそホームグランドにしたいな」

とつくづく思った。
でもみどりの村は10月で営業終了のようで、冬はやっていない、残念だ。



割引がもらえる高山温泉。
大人と子供で¥600、とてもリーズナボーで気持ち良い所だった。
もうお風呂の王様とか、高くて行く気にならないかも…

久々のキャンプ復活、最初に頭に浮かんだのがここだった。
まだまだ経験の浅いキャンパーではあるが、現在の山猫にとっては、キャンプと言えばみどりの村なのかもしれない。

つづく…



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