エコキャンプみちのく みちのく帰省キャンプ 最終章

山猫

2013年08月11日 17:57

夏休みよ、ありがとう!編



ママの故郷からの帰り道、再び宮城県のエコキャンプみちのくさんにお世話になります。


秋田県を後にして、再び宮城県エコキャンプみちのくへ向かう。

「またキャンプか…もういいよ、家でまったりTV見たいよ」とつぶやく息子猫。

「あ、そういうこと言うともうキャンプ連れてかないぞ〜」と応える山猫。

「あぁ〜、嘘だよぉ」と息子猫。

まぁ、いつまで着いてきてくれるだろうか?、お前が来てくれる限り家族みんなでキャンプ続けたいな、と心の中でつぶやく山猫だった。



ど〜ん!


エコキャンプみちのくに到着は15:00頃。
予報では1〜2mmの弱い雨が15:00にはやむはずだったが、着いてみれば激しい雨だ。

ラジオの天気情報が、
「現在、大気がとても不安定になっており、この激しい雷雨は夜半9時くらいまでは続きそうです」と報道している。

「どうする?Aさん(妹さんの夫)ちに泊めてもらう?」とママ。

「もうさ、秋田戻ろうよ、秋田!」と息子猫。

君たちはいったい、何を眠たいことを言っているのかね!

キャンプマスターを目指す山猫にとって、これほどの贅沢な環境を見逃すはずがない。



雨が小降りになった時だけすかさず動き、約2時間ほどかけて設営完了!

今回は2ルームの幕をあまり濡らしたくないので、①ヘキサ設営、②2ルーム設営の順で行動。

ヘキサよ!
やはり助けてくれるのはお前だったか!


雨の中、凛々しく全ての荷物をまもってくれるサウスフィールドのヘキサタープを山猫は目を細めて眺めるのだった。


だが、雨の中の設営・撤収に慣れていない山猫には課題がたくさん見つかる。
筆頭は車の積載だ。

多くの荷物を積むことを優先していたため、幕を車から出すのにある程度の荷物を出さないといけなかった。
今回は激しい雨でも、風が無かったので助かったが、これで強風が吹いていたら荷物はずぶ濡れだ。
今後の課題である・・・



テーブルやら何やら全てのセッティングを終えたのは6時を過ぎていた。
この日はフリーサイトも10組ほどテントが張られていたし、皆さんの夕食の隙にお風呂に行く作戦にし、山猫ファミリーの夕飯は19:30を回ってからだった。

雷がなる度に、避難!と声をかけ、車に戻りながらの設営。
山猫はもちろんずぶ濡れだったが、モジモジしながら雨が弱まると手伝いにくる息子猫をとても愛おしく思った。


夕飯は、自家製フライドポテト、同じく自家製ポテトチップス、そして手羽中出汁のうどん。
※リンク頂いているYachikoさんのレポで見たフライドポテトをいつかやりたいと思っていて実行。感謝です!



風がなかったので、雨は激しいがキッチンはヘキサの下で。

「パパは頑張ったんだから、中で休んでて」とママが珍しく優しかった…
2ルームのリビングから、ママと一緒に料理を手伝う子供たちを眺める。
ランタンの灯りの下のこの光景に、少し感動を覚える山猫だった。

キャンプって、何て素晴らしいんだ!

「さすがにパパも今回は辛かったでしょ?」と聞いてくるママに、まさかニヤニヤしながらずぶ濡れになって設営していたことは言えなかった。

控えめに言って、とても楽しかった…


夕飯のフライドポテトとポテトチップに子供たちは大満足。
「今度からキャンプでは絶対これ作ってね!」
ママも山猫も、子供たちが笑顔だととても幸せな気持ちになる。




ママと今回の旅を振り返りながら焚火で夜更かしして、朝になる。

昨日の雨で、少しキャンプ嫌になっちゃっただろうか、と心配していたが、
「楽しい旅行だったね〜」とママ。



やがて子供たちも起きてきて朝の散策。
猫娘はいつものプリキュアポーズだ。

朝は雨もあがり、今度は暑さが厳しくなる。



朝食は昨日食べ切れなかった手羽中うどん(これも絶品だった)。
ヘキサの下をリビングにセッティング。

七輪マスターも目指している山猫は朝から炭火もおこすので、他の方たちよりゆっくり撤収。



とても贅沢なキャンプを経験させてくれたエコキャンプみちのく、遠いけどまた必ず訪れたいところだ。


チェックアウト後は、計画通り湖畔公園南地区へ。





灼熱の中で2時間ほど遊んでいった。


あぁ、これでみちのく家族旅も終わってしまう…
レポを書きながらも、今回の旅を振り返りながら、何て楽しい旅だったんだ、と山猫は思うのだった。



おわり…
※帰って来てからの埼玉県、暑過ぎです
(>_<)

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