エコキャンプみちのくから、約300km、4時間ほどかけて、山猫ママの実家に到着する。
途中、息子猫が、
「あ〜あ、スーパー小町ならすぐ着くのになぁ〜!」
と、長距離ドライブにクレームを差し込んできた。
高速代とガソリン代を考慮しても、家族4人での交通費は、スーパー小町の約3分の1で済むのだ。
もちろんそんな選択肢はない!
と思ったが、子供に世の中の事を分かりやすく説明することを得意とする山猫は、
「スーパー小町で行ったら、途中でキャンプ出来ないだろ!」
と言い返しておいた。
「意味わかんない…」と息子猫。
ふっ…だろうな、
まぁ…がんばれ、若僧!
何だかんだで到着。
子供たちは、じいじとあーたんに会えて大喜び。
山猫も何年ぶりかのご挨拶をする。
お義父さんが個人でやってらっしゃるお花の店の看板前で撮影。
やがて夕飯前には、ママの妹さんの、うーたん(子供たちは彼女をこう呼ぶ)ファミリーも到着。
うーたんファミリーは、Aおじさん(うーたん夫)、Hくん(4年生)、Kくん(年長さん)、そして昨年秋に生まれたDくん(0歳)の構成。
我が家の子供たちを合わせると、
子供4人+赤ちゃんが集合!
どんな雰囲気の夜になったかは、このブログを読んで頂いている世の中のお父さん、お母さんたちなら想像はつくでしょう…
よって、
カット!
山猫の思い切りの良さには、ちょっと定評があるのだ…(嘘)
ママの実家であーたんの作るご馳走を頂き、翌日は、皆でキャンプ場へ出発。
3日目の場所は、
太平山リゾート
新キャンプ場
看板の画像はない…
巷で噂の「撮り忘れ」というやつだ。
だからといって、山猫はHPから転写したりはしない。
山猫の思い切りのy…ry…
サイトは15m×10m?もっと広いかもしれない。
全長5mのビジョンピークス2ルームとヘキサを張っても、まだまだ余る。
BBQだけ参加のじいじとあーたん、キャンプ初体験のうーたんファミリー。
この日の肉は¥680/gのステーキを筆頭に、肉、エビ、貝など焼きまくりだ。
あーたんはお肉が食べられないので海鮮オンリーなのだが、それだけにすべての焼き具合が絶妙で、ホタテの焼き加減は誰もが、
ウメー!と叫んでしまうジューシーさだった。
また、Aさん(うーたん夫)は肉屋さんでバイトしていたことがある強者。
「肉っつうのは、焼き過ぎちゃうと、¥100/gの肉も高い肉も同じになっちゃうんですよ」
と、炭火が落ち着いてから弱火で焼いてくれた。
山猫が久々に聞いた名言だ。
久々に食べる高級ステーキを、塩コショウ、ワサビ醤油の2パターンでいただいた。
口の中で溶けていくステーキに、
「おとんに旨い肉を食べさせてやりたいんだよね〜」
と言っていた山猫ママの願いも叶ったことだろう。
平日だが夏休みだし、この日からママの故郷で有名な竿灯祭りがあり、ほぼ満サイト。
食べて遊んで汗だくの子供たちに別れを告げて、じいじ、あーたん、Dくんは撤収。
うーたんファミリーのテント初張りも開始。
Aさんが選んだのは、キャンパーズコレクションのテント&メッシュスクリーンタープ。
「連結出来るっつうから買ったんすけどね〜」と悩むAさんの設営も少しだけ手伝う。
山猫は、キャンプブログなどをやってはいるが、自慢じゃないがスクリーンタープを単体で張ったことはない。
ましてや連結など、やり方がサッパリ分からない。
Aさんと2人、箱に写っている連結の写真を頼りに何とか設営完了した。
その間もキャンプ場を走り回る子供たち。
「人の区画には絶対入っちや駄目だぞ」と山猫は教えていたが、うちらのサイトと水場の間に、ちょうどサイトがあり、しかも広いので、スペースは余裕。
ハイテンションになった子供たちが、最初の注意を覚えているはずもなく、前のサイトのファミリーさんの区画を堂々と横切る子供たち…
「ダメだって言ってるでしょ!」とその度にしかってくれるうーたん。
※ありがとうございますm(_ _)m
また、向かいのサイトのファミリーさん、度々お邪魔してしまいすいませんでしたm(_ _)m
思い起こせば、キャンプ場の水場に生ゴミを流しちゃいけないとか、最初に教えてくれたのは山猫ママだった。
きっとうーたんファミリーもマナーを心得た素敵なキャンパーになってくれることだろう。
夕方になり、お風呂へ行く母&子供チームを見送り、お父さんチームは夕飯のセッティングを。
BBQは山猫サイトでやったが、おそらく初キャンプでの夕飯は自分のサイトでやりたいだろうと思い、うーたんサイトにセッティングした。
お風呂チームが帰るまで、Aさんと残りのホルモンを焼きながら再びビールを飲む。
子供たちの話し、Aさんの趣味の車の話しなどをまったりしながら交わす。
少し体調がすぐれないようだったのが気の毒だったが、良いキャンプの印象で終われば良いな、と思った。
お風呂チームが戻ると夕飯。
メニューはカレーだ。
うーたんが、
「Hのカレーは本当に美味しいんだよ、何でか分からないけど…」と言うので、カレーシェフはHくんに決定。
まだ明るいし遊び足りないのと、ハイテンションになり過ぎてちょっと喧嘩もあった子供たち。
Hくんも、あまりカレーシェフに乗り気にならないので、
「なぁH、カレー美味しく出来たらおじさんが¥500あげるよ、ただし!おじさんはカレーの味にはめちゃくちゃうるさい、まぁまぁだったら¥100な、まずかったら¥200もらう!」
と、山猫はHくんを可愛がる(謎w)
だが、失敗すれば¥200取られることはまったく考えず、
「マジで!?俺のカレー、何だかわかんないけどほんとうめぇんだぜ!」とやる気マンマンになるHくん。
見事な包丁さばきで玉ねぎや野菜を処理し、水の量まで完ぺきにこだわり、煮込みへ。
「ねぇ、山猫とうちゃん!煮込んでる時、たまにアクとってくれよな!」と言い残して、また遊びに行く。
そう、山猫は子供たちにとっては山猫父ちゃんであり、ここでの山猫は息子猫なのだ。
つまり、バカボンパパのようなものだ…
Aさんも、じゃ美味かったらおれも¥500やるぞ!と乗ってくれて、完成。
※完成画像はありません…食べるのに夢中でした(^_^;)
「おじちゃんにおかわりさせたら合格だな」と言いながら食べる山猫を、真剣にじっと見つめるHくん、
可愛かった(^-^)/
あまりの可愛さに、山猫とAさんから合わせて¥1,000をGETしたHくんだった。
夜は花火、焚火、9時過ぎに就寝。
※ええ、昼から飲み続けてヘロヘロなんで、もう画像なんかありませんw
翌朝、5時に、
「山猫父ちゃん!カブト虫取りに行くぞ!」と起こされ、キャンプ場を探すが、朝3時から頑張っていたお兄ちゃんがカブト虫3匹のGETを済ませており、Hくんの収穫は残念ながらなかった。。。
朝食には、前日食べ切れなかった焼きそばをたいらげ、撤収。
太平山リゾートにある、クアドーム ザブーンへ皆で向かう。
太平山リゾートキャンプ場利用者は割引で¥250/人、大変お得だ。
プールとお風呂がたくさんあるリゾート施設を満喫。
キャンプ場もあれだけ広いのに1区画¥2,060と安く、ママの実家からは1時間かからずに来れる素晴らしいところだった。
ここで明日から仕事のAさんは仙台に帰ることになり、お別れ。
皆をママの実家に送って、山猫はいよいよ1人きりで再び太平山リゾートキャンプ場に戻るのだった。
まさかのソロキャンプ編へつづく…
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