1週間に渡る(山猫ファミリーにとっては)壮大な夏休みを実現するため、7月後半はほぼ休み無しで働き、お客さんへ根回しを行い、ついに山猫ファミリーはみちのくへ旅立った。
山猫ママの故郷へは700km以上の距離。
車で休憩しながら行くと8時間前後かかるだろう。
よって、中継点に選ばれたのは、
宮城県川崎町にある、
エコキャンプみちのく
前日までのハードスケジュールで、当日は夫婦で寝坊し、10:00過ぎに出発。
約5時間、渋滞もなく、東北自動車道を爆走(もちろん安全運転)した。
予約したフリーサイトは、遊具広場を真ん中に見て、ぐるっと敷地が広がる。
駐車場のそばには木が多く、少し歩いて開けた場所に設営する。
のんびり出発したので既に夕方。
雨は上がっていたが、草地はビチャビチャに湿っていて、所々にぬかるみがある。
家族全員でサンダルと靴下をびしょびしょにして、設営完了。
足元がずぶ濡れで気持ち悪いので、場内にあるお風呂へ。
このお風呂が、内湯と露天に別れている素晴らしい設備だった。
普段、風呂嫌いの息子猫が、そろそろ行こう、と声をかけても、
「まだ入ってたい!」と粘るくらいだ。
※フリーサイトからお風呂へは少し距離があるのでビールを我慢出来る方は車で行くのが良いかもしれません。
風呂上り、区画サイトはチラホラとテントがあり、やはり夏休みなんだな、と思いながらフリーサイトへ戻る。
今日のフリーは3組と聞いていたが、
まさかの、
フリーサイト貸切!
これだけサイトが水たまりになっているのだ、他の2組の方はキャンセルしたのだろう。
「人が居ないと真っ暗だね〜」というママに、
「水場とトイレにこれだけ照明があれば全然問題ないよ」となだめる。
まぁ、確かに暗い・・・
(水場から遠目にサイトを撮影)
「キャンプでBBQしないとか、あり得ないだろ!」
という息子猫のリクエストで、この日の夕飯はししゃも、トウモロコシ、お肉などでBBQ。
「少し寒いね」と長袖を羽織るママ。
子供たちも寒い、寒いと言い出すので、
仕方なく、ビジョン2ルームをフルメッシュで換気し、初めてのリビング内での夕飯。
中に七輪をビルトインしてのBBQだ。
※テント内の火気は厳禁と言われています、自己責任でお願いします!
「メッシュでも締め切るとあったかいね〜」というママに、、、
「買ってよかったじゃろぉ〜〜〜!
と、叫んでおいた。
※ゆうにんさん、やっと言えましたw
夕飯後は、ヘキサに移動し、小雨が降る中で焚火も楽しむ。
疲れきっていた身体が、徐々に癒されていくのを感じる。
上々の滑り出しだ…
焚火を眺めながら、山猫は煙草を燻らせた。
朝。
山も眺められて、なかなかの景色と開放感だ。
林間のキャンプが続いていた山猫は、早朝の焚火をしながら(もちろん森の番人になり切って)、景色を楽しむ。
朝食の準備の時に、予報にはなかったまあまあの雨が再び降りだす。
2ルームとヘキサの連結部分から、たまに溜まった雨が落ちてくる・・・
キャンプスキルアップを目指している山猫には
まったく納得がいかない。
今後の課題だ・・・
朝飯では、新兵器のクッカーセットも活躍する。
だが、この日の朝食に何を作ったのかは家族の誰もが思い出せない・・・(なんせ1週間前の出来事なのだ)。
クッカーセット購入時にドサクサに紛れて買っておいた、キャンパーズコレクションマスコットテーブル(2台目)を連結し、テーブルクロス。
これも買ってよかったじゃろ〜!
幕は半濡れ状態だったが、まだまだキャンプは続くのだ。
雨がやんだタイミングで、乾燥にはこだわらずいつも通りに撤収、収納した。
エコキャンプみちのく、さすがに人気の高規格キャンプ場だ。
大人2人子供2人の入場料が¥1,800、フリーサイト¥1,500で¥3,300。
素晴らしいお風呂があって、この値段は奇跡である。
※ちなみにファミリー向け区画サイトは入場料+¥4,000なので、うちなら¥5,800。風呂付きだから全然ありな値段と思いました。
撤収後、湖畔公園に遊びに行く。
エコキャンプみちのくは、湖畔公園の北地区にあるのだが、車で移動して行く南地区の無料券ももらえる。
ママの故郷からの帰りにも世話になる予定なので、下見を兼ねて行ってみる。
北地区はほぼ無料で遊べる体験施設が充実。
南地区は、噴水、花、遊具と素晴らしい所で、ファミリーには1日いても回りきれないだろう。
猫娘と一緒に遊具ではしゃぎまくるママ。
そして、再びみちのく家族旅再開、いよいよママの故郷へ向かうのだ。
つづく…
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