みどりの村AC #1 到着・設営・探索編

山猫

2013年05月08日 01:35

2013年5月3日〜6日、群馬県高山村にあるみどりの村ACに行って来ました。
初めてのGWキャンプです!

関越自動車道の渋川伊香保ICから約20km、我が家からは2時間ほどの道程です。


初のGWファミリーキャンプ。
まずは前回の反省から、家族を渋滞に巻き込んではならない。

渋滞予測では6時から関越の渋滞は発生とのことだったので、4時に起きて、5時に出発する計画を立てる。

前日からワクワクし過ぎて寝れなかった山猫夫婦は、2時過ぎには夫婦で起きてしまったから、スタートには何の問題もなかった。
(楽しみにし過ぎですw)


だが、問題は積載。
連泊予定で着替えだけでも荷物が大きくなったせいか、いつもよりいっぱいになってしまった。
今回の反省点の1つ目である。

出発!
見事、5月3日後半戦初日の渋滞をやり過ごし、8時前にキャンプ場に到着。

みどりの村は高山村の村営なのだが、早く到着した山猫ファミリーに、
「あぁ、昨日は入ってないサイトだからもう入れますよ」
と、気さくにチェックインさせてくれた。

なんだか、これまでの経験では、民間のキャンプ場の方が時間に厳しい印象がある。
山猫は、融通のきくキャンプ場が大好きだ。
「良いキャンプ場だな〜!」
と、山猫のテンションは上がりまくった。


今回予約したのは電源サイト。
山の斜面を段々にして作られたサイトで、何箇所かあるトイレ・水場へは、すべて斜面になる。
(よってこのキャンプ場ではサッカーボールで遊ぶのは厳しい、息子猫は2日目でボールを紛失した(^_^;)

サイトはとても広く、駐車スペースを除いて10m×10mほどあり、我が家の装備なら好きなように設営が出来る。

景色の良い方で予約したので、景観は素晴らしい。


山猫ママが作ってくれたフラッグも設営する。
(洗濯物みたいだ、と言ってはいけない…)


予報では、風が東北東からだったので、風除けメインで設営。
サイト間は段差と植木で仕切られていて、お隣とも向かいとも視線をそれほど気にする必要はなかった。


サイトの外からはまったく見えないが、山猫看板も設置。
あくまでも猫娘が作ってくれたものを飾りたい、という自己満足である。


テントの前にレジャーシートをひろげて、昼寝スペースも作ってみた。

風がけっこう強いが、とてもいい天気だったので、空を見ながら寝転びたかったのだ。



電源サイトにはシンクが設置されている。
山の斜面のサイトで、水場までの往復が大変だから、という配慮なのだろう。
山猫ファミリーには初の高規格キャンプ場である。

午前中には設営完了。
みんなで早起きしたので昼寝Time!と宣言したが、子供たちはさっそく遊具の場所に行ってしまった。
サイトから遊具のある場所はかなりの距離がある。
だが最近は喧嘩しながらも妹の面倒を見てくれる息子猫に、
「危ないことはしないように」
と言い含めて、放牧。

この時点で山猫ママが、
「良いとこだね〜、ここならあたし、また来てもいいな、今までで1番だよ」
と初のリピート宣言。
ママはこれまで、同じキャンプ場に2回も行く必要はない、色んな所をたくさんまわりたい、と常々言っていた。
それだけに、このリピート宣言はかなりの高評価である。


子供たちは、頼んでおいた小枝集めもやってくれた。
今回はまだ薪は購入せず、七輪の小枝焚火で夜を乗り切る予定だ。

七輪の下にはホームセンターで仕入れた¥300弱のスノコと天ぷらガードを設置。
(新たにリンクさせてもらった炭火のプロフェッショナル、kyanさんのアドバイスから考えました、ありがとうございます)

昼前にはかなりの強風になり、パスタを茹でようとしたコンロの火が暴れてなかなか沸騰しなかった。

でも、こんな強風で焚火ができない夜をどう乗り切るか、七輪は活躍できるか、などと考えると、楽しくて仕方ない。

今回はママの提案で、初めてラジカセを持ち込み、昔買ったレゲエのCDを聞きながら、なんちゃってリゾートキャンプ。
(もちろんお隣のサイトや道路に出て、音が漏れない音量を確認しています。どんなに自分が好きな音楽でも、他の人がみんなその音楽を好きとは限らないし、音楽自体をキャンプ場では聞きたくない人だっていると思うから)

ズンチャ♩ズンチャッチャ♩
レゲエのリズムで素晴らしい景色をまったりと楽しんだ。

昼食後、昼寝を始めたママを残して、子供たちと場内探索へ。

電源サイトを下って行くと、フリーサイトやバンガローのある林ゾーン。


お昼をすぎて、かなりフリーサイトもテントでいっぱいになって来た。

みどりの村には牧場もあるということで、探索に出発。





素晴らしい!
ここは北海道だ、と言われても疑う理由はないくらいに広々として、良い景色だった。

道端に生えている青草を抜いて、羊やヤギ、ポニーに餌をあげるのに子供たちは夢中になっていた。

牧場探索の後は近くの温泉へ。

キャンプ場で貰える割引券で、家族4人で¥1,200。お財布にも優しく大満足。

キャンプ場に戻ると、子供たちは再び遊具へ。

大人は計画通り、のんびりとグルメキャンプ。
レゲエを小さな音で聴きながら、山猫は玉ねぎをstaubくんでのんびり炒め、ママはナンをこねる。


カレーパウダーを馴染ませて、骨付チキンとじゃがいもを投入。
今回はトマト缶は使わずにカレー&ナンに挑戦した。


炭火でジックリと煮込む。

日も暮れ始めた18時過ぎから夕飯を食べた。

カレーの仕上がりはまずまずだった。
トマト缶の代わりにじゃがいもをいれたので、ある程度のトロミもでて、カレー食べてる!と思える味になった。


ただし、初挑戦のナンは、中身に芯が残り、ふんわり美味しく出来上がりという訳には行かなかった。


日が完全に落ちて夜になる。
気温は急速に下がり、強風とは言えないが風もやまない。

気温は6°Cの表示だが、体感はもっと寒かった。
これは間違いなく"冬キャンプ"だ。
重ね着&ダウンを着て、七輪を囲む。

オープンタープ&七輪の小枝焚火で、体感5°C未満の夜に耐えられるのか…


つづく…

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