仕事キャンプ@某キャンプ場

山猫

2013年04月21日 10:04

2013.4/19(金)〜20(土)
ホーム候補の近場のキャンプ場にまた行って来ました。


今回はキャンプ場に1泊したら、そのまま仕事に行く、初の仕事キャンプです。


自宅から約1時間のところで仕事の予定が入った。
その市は山猫のホーム候補のキャンプ場があるところ。

これは、キャンプからの仕事という段取りにするしかないだろう、当然である。

今回は、もうひとつ楽しみがあった。
初めての読書キャンプをしようと計画。

村上春樹の新刊をゆっくりとキャンプ場で読もうと思ったのだ。
※山猫夫婦は20年以上に渡る村上春樹のファンである。

夕食に何を食べたいかも決まらなかったが、staubくんは持って行く。
我が家のキャンプには絶対のレギュラー、4番打者でもあるstaubくんのために、

サウスフィールドのダッチオーブンケースを購入した。

山猫ママに作成を依頼していたが、

「カラーはマスターシリーズカラーか黒で、底にはクッション性もある丈夫なもので」という山猫の申し出に、

「¥1,000しないで買えるなら、買っちゃって」とママは想定通りのギブ

サイズ的には少し大きいが、これで今後のキャンプにstaubくんを気軽に持って行けることになった。

設営完了。


だいぶヘキサの下のレイアウトが決まって来た。
今回は七輪くんのフィールドデビュー。


食材の買い出しで寄ったホームセンターでバケツを購入し、これを七輪の持ち運び用ケースに採用した。

本当はオシャレなキャンパーさん御用達のMERCURYのバケツが欲しかったが、売ってなかったし、

おっさんにオシャレGoodsは不要さ…

と、自分を慰めてこれを買った(¥670)だったかな…

七輪をセットした後は、薪を入れて置いたり、熱くなった五徳を放り込んだり、バケツはなかなか役にたつ。


キッチンレイアウト


クーラーボックスその他レイアウト


とりあえずこれで良いかなと思えるレイアウトが決まって来た。
ゴールデンウイークに向けて、ファミリーキャンプの準備はほぼ完成だ。

調理開始。


スーパーで売っていた、ビストロの味 牛肉のトマト風味煮込みの素を買い、玉ねぎと牛肩ロースで煮込むだけ。


ど〜ん!


staubくん&七輪くんの初コラボ!
この2人はきっと親友になるだろう…


さて、この日は昼前から強風。
おまけに気温も低く15℃を下回っていた。

ヘキサは波打ち、うねりを続ける中、実際の気温よりも、風のせいで寒い。

前回すべて自在と一緒に新調したヘキサのメインロープは強風に耐えた。
しかしサイドロープは強風のたびに、スルスルと自在がすべり、テンションが緩んでしまう。

仕方なくサイドロープをすべて自在結びにした。
これでもか!というくらいテンションをかける作業を繰り返す。

「ヘキサのポールよ、折れるなら折れてみろ!

天候とは逆に気持ちはとても落ち着いていた。

なぜなら、山猫はすでに、かなりのショックに見舞われていたからだ。

なんと、ダウンジャケットと村上春樹の本を忘れて来たのだ。

そして、さらに追い打ちをかけるように、スマホを充電することも忘れていた…


煮込みをしてる間に、キャンプ場のヤギのメーさん(適当に命名)を撮影した直後、バッテリーは切れ、山猫のスマホは冷たくて重い、真っ暗な液晶画面のついたただの物体になり下がった。


画像が残っていないと、詳細がよく思い出せないので、後はダイジェストとなる。

風が寒いので、シュラフを肩にかける。
焚火も出来ないので、ファイアグリルでも炭をおこし、そちらで煮込みをやり、七輪に炭をめいっぱい入れて暖房にする。

落ちている小枝を集めて、七輪に入れると小さい焚火になり、暖かかった。
今回、寒いのに焚火が出来ない状況に初めて陥り、改めて暖房の大切さを感じた。
七輪が無かったらと思うと、少しゾッとする経験だ。

夜になると、仕事に先入りしていた仲間がキャンプ場に合流。
暗闇でも、大人2人なら、まったく怖くなかった(今回は貸切だったので良かった)。

翌日は2人で仕事に向うので、22時頃にはお開きにして就寝。

6時前に起きて七輪で小焚火をするが、仲間は8時過ぎまで起きてこなかった。

仲間が急遽買って来たのはキャンパーズコレクションのポップアップテントで、寒さは大丈夫だったが、夜の風でグラグラ揺れて、何度も起きてしまったそうだ。

「山猫さんはいびきかいて気持ち良さそうに寝てましたよ」と眠そうな顔で言われた。

「うん、爽快な目覚めだよ」と答えておいた。

そして2人で仕事を無事にこなし、今回の仕事キャンプが終わったのだった。


おわり…

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