*前回のケニーズの続きです〜
夜、9時頃で気温は0°C程度
「こいつめ〜なかなか燃えるな!とりゃあ!これでどうだ〜 うぉっ反撃かぁ⁈」
1人、焚火と闘い続ける息子猫…
たまに興奮して、声がキャンプ場に響く勢いになるので、注意しながら夜は更けますw(うるさかった方、すいません)
ケニーズは9時半で、静かにする時間ってことなので、就寝準備へ
空を見上げると冬の星空が満開!
息子猫「みて!宇宙みたいだよ」
感動してくれたようで良かった(^^)
さて、テントの中は、インナーマット、銀マット、電気敷き毛布、シュラフ敷き、その上に2人分のシュラフ
シュラフはすべて初心者セットについてた3シーズン10°C対応のもの
一応、念押しで、それぞれのシュラフの中に毛布、ホカロン
息子猫「ちっちぇ〜、せまっ、低い!3つ揃っちゃったよ、このテント!」
予想通り、STの中では、息子と押しくら饅頭w(ツーリングテントの幅 120cmは伊達じゃありません)
もっと隅に寄ってよ〜!
何でお前が真ん中に寝るんだよw
と、大騒ぎ(^_^;)
中学校の林間学校を思い出しますw
狭いテント、楽しい(^-^)/
うるさかった方、すいません
でもたのしかった〜(^^)
就寝
サバイバル開始…
0:15
何故か急に目覚める
原因は、インナーシートに発生した
結露!
狭いテントで寝ている自分のシュラフの肩の辺りが、結露の雫で湿っている!
息子猫の肩を触ると、同じ現象
急いで自分のシュラフ内の毛布を取り出し、息子の身体を覆う
インナーシート内側は下半分くらいに結露の水滴が発生
自分、テント内の結露は、なんと初体験だったんです(>_<)
「やばい…濡れたまま寝たら、風邪ひくじゃん(T ^ T)」
気温はテント内、ちょうど0°Cくらい
モゾモゾと起きてスマホ起動、「テント内 結露」で検索する
〜テント内の結露は内部と外気の気温差で起きる、対策は喚起すること、温度差を近づけるしかありません〜
なるほど!
さっそく、テントのベンチレーターを開け、入口も少しだけ開けてメッシュにする
寒いよ(>_<)
テント内部に入ってきた外気は、ハンパなく冷たい
床部分は、電気敷き毛布で温かみを感じるのだが、シュラフから出た肩には、凍りつくような冷気が、襲いかかる
「すまん!ザクには大気圏を突破する性能はない、だが、犬死にではないぞ!」
シャア少佐の声がどこかから聞こえる…
3:20
気付くと寝ていたようだ
結露はどうなった?シートを触ると、水滴が一部凍りはじめている!
息子猫と一緒にシュラフの上からかけていた毛布は、やはり隅っこが、しっとりと湿っている
外気を通したので、腕を上に上げると凍り付くような冷気が、テント上部を通過している
「おい!生きてるか?」息子猫の頬に触れると暖かく、ホッとする
寝ぼける息子猫にジャンバーを着せる
テント内は、入口両面の下半分に結露発生だが、縦の部分(頭と足のほう)はサラサラだった
何で場所によって結露が出ないんだろう…(もしやウェザーマスターのようにSTにも部分的にコットンが使われているのかw *使われてません(^_^;)
5:20
再び目覚める
結露はついにすべて凍り付いていた…
息子の頬に触れる、暖かい、大丈夫だ、寝息も何とか聞こえる
寒いよ、眠いよ(T ^ T)
また眠る…
6:50
周りのキャンパーの方の物音で起床
息子猫の肩を揺り起こす
「生きてるか?まだ寝ててもいいから、何か返事しろ」
「うみゅ〜…」
生き延びた(>_<)
外に出る
気温は-7°Cくらい
まさに外は霜で凍り付く世界
山猫レポートまとめ
①冬のテント内部の結露、超怖いです!
シュラフや毛布が濡れると、恐怖ですw
自分、AllAboutでキャンプの達人さんの記事〜不必要に広いテントは、体温で中が温まらず、寒くなります〜っていうのを見てて、ツーリングテントに2人なら中は体温だけでもあったかいだろう、と踏んでましたが、結露にはやられました(>_<)
テントの中では、インナーシートに触れなくてもいい工夫が必要ですね!
帰ってからも色々調べたんですが、テント内部の結露って、結構メジャーな問題だったんですかね(^_^;)
すいません!そこは初心者全開ってことでw
まったくノーマークでした(^_^;)
②結露対策で換気をすると、封筒型シュラフでは、肩が出てたりするとめちゃ冷える
今回で言うと、多分、外気は-5~-7°C、テント内部は約0°Cくらい
顔はともかく、0°Cで肩丸出しはやばいです(>_<)
やっぱり冬はマミー型シュラフ、または首や肩が外気に触れない対策が必要ですね!
朝霜で凍り付く世界を経験したくて来た、今回のキャンプ
見事、体験出来たけど、感想は…
冬キャンプ侮れない!
でした(^_^;)
皆さん、全部知ってることだったかもしれないけど、自分はかなりの経験値ゲットした気分です(^-^)/
何かアドバイスあれば、お願いします〜
続く…