キャンプ2年目を振り返るの巻

山猫

2014年09月07日 10:56

9月になり、我家のキャンプも今月から3年目に突入します。

思えば1年目はキャンプにどっぷりハマり、何もかもが目新しくて、興奮したまま過ぎて行きました。


※自宅ベランダにて撮影


では2年目はいったいどんな1年だったのか。

昨年同様、節目なので振り返ってみます



※結果としてとても長いレポになってしまいました、閲覧注意です(^_^;)

キャンプ2年目を振り返って最初にくるのはやはり、

①山猫、オールシーズンキャンパーになる!


※2014年1月 某キャンプ場にて


これです。


オールシーズンキャンパーの最大の難関は、冬の氷点下の夜だと思っていましたが、2013年の年末と2014年初に、冬の氷点下の夜を電源なしで乗り切ることが出来ました。


個人的な思いですが、冬でも電気毛布に頼らずに寝れるスキルを身につけた時こそ、オールシーズンキャンパーになった証と思っていたので、この結果には大きな達成感を感じます。



※2013年12月 城里町ふれあいの里にて

しかもこの冬の氷点下キャンプでは、いずれもオープンタープの下、暖房は焚火のみでクリア。


キャンプに来たからには、出来れば寝るまで外にいたいという、変てこな(なかなかご理解頂けないw)こだわりを持つ山猫にとっては、

「氷点下でもこれでいけるんだ」


と実感出来たのは大きな収穫でした。


これも多くの先輩キャンプブロガーさんのレポのお陰だと思うと同時に、このブログも、少しでもどなたかの役に立つ事があれば幸いと思います。


そして何よりも、山猫がオールシーズンキャンプのスキルを身につけられたのは、この方のお陰。

tyamisanさん(キャンプにどっぷり)

ブログ開設当初から、アドバイスのコメントを頂いた方であり、現在も勝手に師匠と呼ばせて貰ってます(^^)

必ずしも高価な道具に頼らなくても、オールシーズンキャンプは出来るという知恵と実績に満ち溢れたブログです!

Special Thanks!




そして次に思い浮かぶのは、

②山猫、グループキャンプに参加する


※2013年11月 大見いこいの広場にて

西は広島から東は埼玉まで、9家族が集まった山猫にとって初のグルキャンでした。


山猫はそれまで、

グルキャンなんて、騒いで他のキャンパーさんに迷惑だろうな

大勢で集まったら、せっかくゆっくり流れるキャンプの時間の流れが、慌ただしくなっちゃうんじゃないか?


と、どちらかというと否定派でした。



ただこの集まりは、全員がキャンプブロガーさんで、しかもそれぞれがお気に入りリンクをし合い、約1年コメントを交わし合って来た方達。


お会い出来ただけても感動の経験でした。

皆さんのキャンプスタイルを見てとても勉強になったし、子供たちは友達が出来てとても楽しそうでした。


ただ、初めてのグルキャンだったこともあり、終始あたふたしてしまい、やはり時間はゆっくり流れませんでした。


また、楽し過ぎた宴会はやはり日付けが変わる頃までやってしまいました。

大きな反省です。



そして何よりも、せっかくお会い出来たのに、結局は挨拶だけしてその後、2言3言しか話しが出来ずに終わった方もいたのがとても心残りでした。


もちろんとても楽しかったので、こういう機会がまたあるなら出来る限り参加したいと思っております。


ただ、もしまたグルキャンに参加するなら、もう少し自分のペースを大事にしようと思いました。

そうすれば時間がゆっくり流れるキャンプが出来るし、ご一緒した方とももう少しゆっくり話しが出来るのではないかと思っています。


ご一緒して頂いた秋の陣の皆様

Special Thanks!




※2013年12月 城里町ふれあいの里にて

そんな事を思っていた年末、11月のグルキャンでご一緒したのをきっかけに、ゆうにんさんFlagさんのお2人と、それぞれソロで集まる忘年会キャンプが出来ました。


言ってみればこれもグルキャンです。


でもこの時はソロ同士のおっさん3人、のんびりガッツリと話しが続き、お互いのキャンプへの想いはもちろん、仕事のことや家族の事まで語り合いました。


ずっと飲み続けていたのに、途中で3人で夜空の星に見入ったり…

言葉にすると少し気持ち悪いですがw、それは決して宴会ではなく、3人ともがいつもの大好きなキャンプをしていたと言えるグルキャンでした。



※2014年8月 某キャンプ場にて

嬉しいことに、この方達とは先月のお盆休みにも3人でまた集まれました。


以上、キャンプ2年目にして少しだけ、グルキャンを経験出来ました。

人見知りの山猫は、これでグルキャンにハマったという事はありませんが、正直な感想を言わせてもらえば、1年のうち、たまにはこういうキャンプも良いなと思っています。
(偉そうにすみませんw)


そして2年目を終えて、山猫ブログのお気に入りリンクはさらに増え、まだお会いしていない皆様にも、いつかお会いしたいな、と心から思っています!
※人見知りなんで自分からは誘えませんが、こんな面倒臭い奴で良ければお声掛けください(^_^;)



③テンティピへの恋



山猫のキャンプ2年目を語るのに、テンティピへの恋をはずしては通れませんw


山猫は当時、とても激しく恋に落ちていたのです…


1年目の途中から2ルームテントを使っていた山猫ですが、2013年の年末あたりから、

「次に幕を買うなら、大きめのシェルターにカンガルースタイルがやりたいな」という妄想をしていました。


その理由は、この方の影響、

TORI PAPAさん(Slow Camp)


キャンプ歴は20年?ほどのベテランキャンパーさんなのに、山猫の1年目のドタバタキャンプブログを見て、優しくアドバイスコメントをし続けてくれた方です。


TORI PAPAさんはとても多くの幕を、季節や状況に応じて使い分ける方。


山猫は、この方のブログを熟読したことで、

テントとは、やりたいキャンプスタイルに合わせて選択するものであ〜る

という悟りを開かせてもらいましたw


山猫のキャンプスタイルの師匠としてお慕い申し上げています。
*隣町あたりにお住まいのようなんですが、なかなかお会い出来ません(^_^;)

Special Thanks!



一時は余りにも影響を受けて、やっぱりリビシェル最強!とか思っていた時期もありました。



そこへ突然現れたのがテンティピでした。

カンガルースタイルの出来るテント、風に強い形状、設営簡単なモノポール。
そして何よりも中で焚き火を楽しめるテント。


テントの中は火気厳禁と、耳にタコが出来るくらいに見てきた言葉。
それを根底から覆すテント、テンティピ。


2013年末に、この恋の話を某ゆ◯うにんさんに打ち明けると、

「山猫さんが△テント?しかも洋幕?、私は認めませんよ!」

と完全否定されましたがw、その時の山猫には、そんな言葉も耳に入らないほどの恋でした。


恋とは、するものではなく、落ちるものなのだ


そもそも△テント=オシャレのイメージですが、テンティピは製作者が最強のテントを作る!というコンセプトだったらしいのです。


キングオブティピーと言われるテンティピは、山猫に言わせれば、実は最強を目指したワイルドなテントなのです。



※2014年3月 某キャンプ場にて
( 焚火で朝食を作るFlagさん)

でも春の足音を聞く頃には、テンティピへの恋は諦めざるを得ないことを実感しました。


その切ない思いを涙ながらに、3月にキャンプでご一緒したFlagさんに朝まで聞いてもらいました(嘘w)。



なぜテンティピを諦めたのか?

それも師匠TORI PAPAさんの影響だったのです。


テントはやりたいスタイルに合わせて選択する、とした場合、山猫が優先したいのはやはり、

オープンタープの下で出来る限り、オールシーズン過ごす


これが1番に来るのです。


テンティピでは、小さな区画サイトではオープンタープが張れなくなる可能性が高い…

そしてカンガルースタイルもやりたいスタイルではあるけれど、


※2014年3月 某キャンプ場にて

ヘキサを張らない山猫は、ただの猫だ!
にゃあ〜(=^x^=)




という事で、まだまだサウスのヘキサは使えるにも関わらず、何故か勢いでウェザーマスターヘキサタープを購入したのでした…



④マスターへの道


※2014年8月 西湖湖畔キャンプ場にて

自分がやりたいキャンプスタイルは、とにかくオープンタープを張る事なのだ、と気づいてからの山猫はもう迷いませんでした。



※2014年7月 グリンヴィラにて

それまで使っていた2ルームをしまい、

「これからはヘキサ&ドームテントのスタイルでいく」

と家族に宣言したのでした。

キャンプでは出来る限りタープを張る、というスタンスで考えると、テントは設営面積が少なく済むドームテントに絞られたのです。


「悪天候になったらどうするの?」とママが心配しましたが、


「その時はテントの中で食事をする」


「寝るところと食べるところが一緒になっちゃうじゃない」


「いいかい?自宅ならともかく、テントの中で食事をしてこぼしたり汚したりしても、シュラフマットを君が洗濯しないといけないわけじゃないし、掃除をするのも俺だよ」

「それにテントに入ったら景色も見れないと思うかも知れないけど、悪天候の時はシェルターだってほぼクローズするんだ、変わらないよ」


と断固として答えた結果、山猫ママは、

「じゃあ、うちもいいテントを買おう」というまさかの流れに繋がったのでした。


選んだのはもちろん、ヘキサタープに合わせてウェザーマスター4Sドーム


※2014年8月 某キャンプ場にて

キャンプを始めてまる2年の記念に我家に新たなファミリーテントがやって来たのでした。


ここで、この方にも感謝を。


kyanさん(炭火に魅せられて)


七輪の使い方を教えてもらおうと、コメントさせてもらってからアドバイス頂き、七輪・炭火の師匠と勝手に呼ばせて頂いてるのですが、今はこの方の、キャンプに対するスタンスにもとても感銘を受けています。


〜幕は使えば使うほど愛着が湧くし、壊れても修理出来るのなら、買い換えたくはないですね〜


そんな風に淡々と語りかけてくれるkyanさんのブログ、しびれます!

Special Thanks!



山猫もこれでついに、ずっと長く使おうと思える幕を持つことが出来た訳ですが、kyanさんのように長い年月を過ごしてきたからこそのレポは、物理的にまだ書けません。


やはり5年、10年とキャリアを積んできた方達のお話には重み凄みを感じますね。


これでもう山猫もよそ見はしない。
多分しないと思う、
しないんじゃないかな…
まぁちょっと覚悟はしておけ♩
(さだまさし 関白宣言風 古いなw)




⑤記録


※2013年10月 みどりの村にて

ヴィジョンピークス2ルーム

2013年10月 みどりの村 1泊
2013年10月 赤城山AC 1泊
2013年11月 大見いこいの広場 2泊
2013年11月 CAZU 1泊
2013年12月 城里町ふれあいの里 1泊
2014年 3月 某キャンプ場 1泊
2014年4月 ゆずの里 1泊
2014年5月 みどりの村 3泊

計11泊 通算19泊


※2014年8月 道志の森にて

コールマン ツーリングドームST

2013年10月 自宅ベランダ 1泊
2014年 1月 某キャンプ場 1泊
2014年4月 木のむら 1泊
2014年8月 道志の森 1泊

計4泊 通算10泊



※2014年6月 川和自然公園にて

サウスフィールドSF0507CD

2014年6月 川和自然公園 1泊
2014年7月 グリンヴィラ 2泊

計3泊 通算10泊



※2014年8月 西湖湖畔キャンプ場にて

ウェザーマスター4Sドーム

2014年8月 某キャンプ場 1泊
2014年8月 西湖湖畔キャンプ場 1泊

計2泊


トータル16回出撃 20泊


3年目は回数よりも、内容の濃いキャンプを目指したいなと思い始めています。

1泊で何回も行くよりも、連泊でゆったりやるキャンプに少し憧れてきています…


そして、自分で読み返しても長いレポでしたw
おつきあい頂いた方、ありがとうございますm(__)m


おわり…



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