某キャンプ場#2 戦士たちの休息と南京錠の巻

山猫

2014年08月16日 08:41

2014.8月 ソロで友人と集うキャンプ
某キャンプ場

つづきです。



朝の1枚。
右上からFlagさんのツインブラザーズ、ゆうにんさんのケシュア、そして山猫のマスター4Sドーム

ソロなのにファミリーテントをフルペグダウンしているのが自分でも笑えますが(^_^;)


つづきは夜の飲み会からです。


Flagさんがキャンプ場に到着し、3人で河原で乾杯。


※画像は翌朝のものです

川に浸した足が程よく冷えていくのと、素晴らしい眺めを見ながら、

「本当にまた集まれましたね〜」と言いながらビールを飲んだ。


だが気づくと辺りが薄暗くなってくる。



到着と同時に川に拉致されたFlagさんの設営は、当然このように暗闇での設営となる…

すいませんしたw


Flagさんの設営完了後に改めて飲み直し。


ゆうにんボール

冷凍食品のたこ焼きだそうだが、ソースヴァージョンとステーキハウスの塩コショウヴァージョンで頂く。




山猫からは秋田産の枝豆、アメリカ産の牛タン、国産の焼鳥。
Flagさんからはおつまみのキムチも頂く。


この日ファミリーキャンプから帰ったばかりなのに、この夜のために改めて買い出しに行ってくれたFlagさん。


「今日ね、スーパーに行ったら松茸が売ってたんですよ、いやぁ、美味しそうでしたよ」と取り出したのは、



エリンギ!



「なんで今、松茸の話ししました?w」

「松茸の話しから始まったから、食べたくなったじゃないですかw」

と、しょうもない話しでおっさん3人で楽しくて仕方ない。

「いやぁ、今日はね、このエリンギを松茸と思って食べて下さい!」

ほんとに優しい笑顔で面白い事をする人であるw




この日のメイン照明はゆうにんさんのペトロちゃん

手のかかる貴婦人かと思われたペトロは、今やご機嫌なお嬢様で絶好調、大きなリフレクターがリビングを照らしてくれた。


他にもゆうにんさんから塩辛とチーズのおつまみ、Flagさんからは山芋やステーキの提供。




オバマ大統領が来日した際に、安倍総理が振舞ったという広島の日本酒もゆうにんさんから頂く。

最後に桜の形の金粉が出てくるお酒で、とても美味しく、何度も銘柄を聞き直したが、やはり思い出せない…

すいませんw
この頃には楽し過ぎて、山猫はだいぶ酔っていたのは間違いない。


山猫は酔っ払いのおっさんがはしゃいでいるのがとても苦手であり、そんな状況ではそっと席を立つのが常だが、この日いちばんはしゃいで喋っていたのは山猫だっただろう。


だが、それも納得出来る。
しょうもない話しもたくさんしたけれど、それぞれの仕事の話しもする。

そしてこの方たちは、ブログでの印象とは裏腹に実はとてもすごい人たちなのだ。

もし2人で呑む酒、人の味だとしたら、この日の山猫は出て来る一品一品にいちいち唸ってしまう、高級なフルコースを頂いた気分だったのだ。

ご機嫌に酔わない訳にはいかない。


昨年末はI am a Fatherな話しだったが、今回は闘う戦士たちの話しを聞いた気分だった。


焚火とバーボンを楽しむ頃には写真もなく、ただただおっさん3人で呑んでいた。



だが、このキャンプ場のサイトの最大の難関はトイレ。

街灯などもないので真っ暗闇なのはもちろんだが、今回のトイレは仮設型のぼっとんトイレなのだ。


「いやぁ、ドアにね、南京錠がぶら下がってましたよ、見ました?」

とブログ通りの小心者キャラに戻ったFlagさんが真顔で言う。

南京錠の何が怖いのか、とお聞きして見ると、

「だって、誰かが外から閉めたら、出れなくなるんですよ!」


・・・・・

誰がFlagさんを閉じ込めるというのだろう…


「ゆうにんさんと一緒に行ったらいいじゃないですか」と言って見ると、

「ゆうにんさんが出て来るまであそこで待ってないといけないな…、きついな…、ま、まだ大丈夫です」とそわそわし続けるFlagさん。




ついに意を決して、暗闇のトイレに向かうFlagさんw



ゆうにんさんに借りたジェントスを返し、やれやれの顔。
モザイクなしのお顔は、今見ても笑ってしまいますww



ゆうにんさんも最高の笑顔だった。





翌朝は、1番に起きて焚火をおこしてくれていたFlagさん。

「眠れました?」と山猫が聞いてみると、

「ダメでした…2時半くらいからどうやっても寝れなくなって、絶不調です…」

「昨日の夜、野ネズミを見たじゃないですか、寝てる時も獣の気配がして、もう怖くて…」


お疲れ様でしたww




ゆうにんさんも起きてきて、3人で焚火を囲み、朝の珈琲。

延長して、お昼過ぎまでのんびりしましょうと打ち合わせていたが、雨の予報を見て定時撤収に変更。



片付けを終えてから3人でまた川に降り、自然を満喫。

再会を約束して、解散した。



これからお互い仕事の転機だってあるだろうし、家族のことや子供のこと、様々な事が降りかかってくると思う。

キャンプブログも、もしかしたらキャンプだって、いつかやめてしまうかも知れない。

もちろんそれは残念な事だけれど、それでもそれは仕方のない事だし、そうなった時に考えればいいと山猫は思っている。

今は、出来る事をやるしかないし、どうせやらないといけないなら、楽しんでやるほうがお得だと思っている。


今回山猫は、本当に楽しみにしていたので、はしゃぎ過ぎのおっさんになっていたと思うけれど、お二方、お付き合い頂き本当にありがとうございました!

50歳になっても、60歳になっても、こんな風に集まって呑めたら、素敵ですね(^^)


と、綺麗にまとめてみたので、お二人様、レポはお手柔らかにお願いしますねm(__)m


おわり…


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