某キャンプ場#1 再会、そしてマスターへの道の巻

山猫

2014年08月15日 06:37

2014.8月某日 1泊 ソロで友達とキャンプ
某キャンプ場



キャンプの友人たちと、ソロで集まってのお盆休みキャンプを実現できました。

そしてついに!山猫ファミリーに新幕がやって来ました。


8月のお盆休みの週、その日は山猫ママの帰省の日だった。

朝から旅支度をするママと子供たち。
だが、彼ら以上に早起きをして、いそいそと出かける準備をしているのは山猫だ。


「パパ、ほんとに楽しそうだね(^_^;)」

「…ああ、楽しみだよ」

「お友達ができてよかったねぇ…」


そう、山猫は家族と離れ、キャンプ場で友人たちと待ち合わせているのだ。

仕事の都合もあり、今年の夏のママの帰省には付き合えないことになっていた。
(本当にすいませんm(__)m、お義父さん、お義母さん、いつもいつも申し訳ありませんが家族をよろしくお願いします)


「じゃ、行ってくるわ、お前も気をつけてな」と、家族にしばしの別れを告げて、でも目はキラキラさせて向かうのは、自宅から最寄りの某キャンプ場





この方たちとは昨年末(レポはこちら)に集まって以来の2回目のキャンプになる。

そして山猫にとって、今回の集まりはブログでよくある、グルキャンとかオフ会とか、そんな呼び方は今や何だかしっくりこない。

今の山猫には、キャンプの友人たちとソロで集まるキャンプだ、というのがしっくりくるのだ。(ハマさんとスーさんみたいに…)




キャンプ場に着くと、まずは広島の癒しのカリスマゆうにんさん(ゆうにんの初心者キャンプ日記)と合流。

今年も奥様の帰省で1,000kmの運転をして昨日関東に来られたばかりだが、疲れを押して駆けつけてくれた。


本当にはるばるよく来てくれましたm(__)m


再会の固い握手を交わし、さっそく昼前から乾杯だ。



山の中でもない平地のキャンプ場だが、今回のサイトは木陰に張ったので、耐えられない暑さでもない。


「いいところじゃないですか〜!」と2人でほろ酔いになりながら、カップ麺の昼食。


お腹も落ち着き、ゆうにんさんがキャンプ場を散策に行く。

そこで、山猫も行動開始だ。


キャンプを始めてこの8月でまる2年。
ママとの協議の結果、山猫ファミリーもついに新しいファミリーテントを迎える事になったのだ❗️



ウェザーマスター4Sドーム/270


初張り完了❗️




自分もテントを選ぶと豪語していた山猫ママだが結局は、

「パパの好きなのでいいんじゃない、ずっと欲しかったんでしょ、いいやつなんでしょ」とお許しが出て決定。

「ああ、悪いけど我が家にとってこれほどピッタリくるテントは他にないよ」と答えたのだ。




コールマン ウェザーマスターシリーズのテントとしては、4S(シーズン)対応のドームテントはこれとデュオのみ。

肌寒い3月から晩秋の11月までファミリーキャンプをやる我が家にはスカート付きは絶対条件だった。

〜日本の四季を知り尽くしたコールマンの技術を集結した、最高峰の全天候型高機能ギア〜

それがコールマンの4Seasons Conceptであり、オールシーズンキャンパーを標榜している山猫が、まさに求めている条件なのだ。




さらにオールシーズンをヘキサタープだけで乗り切ろうと思っている山猫にとって、悪天候時に軽い作業ができる程度の広い前室が希望だった。

4Sドームの前室は、チェアを入れても大人1人が簡単な作業が出来そうであり、これもに大満足。




これが、マスターのドームテントであ〜る!

にゃあ〜(=^x^=)


ゆうにんさんに設営を手伝ってもらい、記念撮影も撮ってもらった。


詳細なレビューは、ファミリーキャンプを行ってから述べたいと思っている。
おそらく、もういいよ、と思われるくらいに山猫はレビューするのではないかという予感があるが、クレームはもちろん受け付けない…


ついでに、


コンフォートマスター バンブーラウンジテーブル65

ママから聞いた予算は、4Sドームではお釣りがくるようだったので、これも導入。

山猫ファミリーはついにラウンジスタイルへの移行を開始したのである。

65×70×40(h)のサイズは大きすぎず、小さ過ぎず、想定通りの快適さだった。

だがかなり重い(7.9kg)。
デザインも機能もお気に入りのマスターシリーズだが、全体的にその特徴の一つだと思われるゴージャス感(でかくて重い)について、山猫は少し不満を持っていると、敢えて言っておこう。

なぜそれほど上から目線なのだ!?と思われる方もいるだろうが、それはマスターシリーズへの愛なのだ(謎…)。





ファニチャーのセットも終わり、再び2人でのんびりビール再開。


「山猫さんには、やっぱりマスターがいいですよって、言おうと思ってたんですよ」とゆうにんさん。

「うん、俺も結局はそう思いましたよ」とご機嫌で応える山猫。

「もしテンティピにしようとしてたら、何とか引きとめようと思ってたんです」

「え…なんで俺がテンティピじゃ駄目なの?」

「いいですか山猫さん、私はね、山猫さんが、おやすみなさ〜いとか言ってテンティピの中に入っていくイメージはどうしても湧かないんです、もちろん山猫さんがテンティピのチャックを開けて出てくるイメージなんて尚更ですw」

と可笑しそうにゆうにんさんが言う。

「そ、そうですよね、実現しない事はイメージも出来ないっていうよね…」

と答え、いったい俺はどんなイメージに見えてるんだ…

と山猫が思ったのは言うまでもない。


ゆうにんさんが、山猫のことをどんなイメージで見ているのかはともかくとして、山猫から見たこの人のイメージは軍師ゆうにんである。

今年の大河ドラマ官兵衛にかけて、

「ゆうべえさんがそう言うなら、まぁいいですよw」と素直に笑う山猫。

まるで、
「官兵衛に任せておけば、万事問題ないんじゃ!」と太鼓判を押す秀吉になった気分だ。


「とにかく、山猫さんは洋幕を張ったらダメです!w」と笑いながらゆうにんさんが言う。

ふむ…やっぱり単にからかわれてるんでしょうか?w





住んでいる所も年齢も、仕事も違う。
でも2人でビールを飲みながら、延々とキャンプの話しをしたり、お互いの仕事の話をしたり、時にはぼぉっと景色を見たりして過ごす。

ゆうにんさんと2人っきりで、お昼前から夕方まで既に5時間以上一緒にいるが、山猫はまったく窮屈さを感じなかった。


前回ご一緒した時は、

「時間がゆっくり流れますね〜」とお互いのんびりしていたのだが、今回は、

こんなに長い時間一緒に居るのに、まったくそんな気がしない

あっという間だなぁ


と思った。

おっさん同士でなんだか気持ち悪いがw、子供の頃に夢中で遊んでいると、あっという間に日が暮れたのと同じで、時間があっという間に流れていく。




夕方になり、蒸し暑さを感じたので、2人で河原にチェアを持って移動する。

川に足を浸してビールを飲み、煙草を吸う。

身体は一気に涼しくなり、綺麗な眺めを見ながら、

「これはヤバいですね、気持ち良過ぎですね」と唸った。

「ここの川の水はかなり綺麗なんですね、石に苔がついてないでしょう、これはそれだけ水が綺麗な証拠なんです」とゆうにんさんが解説してくれる。


そんな気持ちいい時間を過ごしていると、埼玉が誇る(自称)小心者Flagさん(小心者のどたばたキャンプ)が到着と連絡が入る。

時刻は既に17時を回っていたのだが、Flagさんはこの日ファミリーキャンプから帰ったその足で、ソロの準備をして駆けつけてくれたのだ。




お約束の再会の握手をして(山猫は先日、居酒屋でご一緒したばかりだが)、

「まぁまぁ、こちらへ、川に行きましょう」とビールですっかりご機嫌の山猫は、到着したばかりのFlagさんにチェアだけ出してもらい、再び川へw

川に足を浸しながらの乾杯❗️


「いやぁ、これ最高ですね〜」とFlagさんが、先に酔っ払っている2人のテンションに追いつこうとのってくれる。


ようやく昨年末ご一緒した友人たちが揃ったのだった。


つづく…


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