ゆずの里① アーリーチェックインでBBQ編

山猫

2014年04月04日 06:46

2014.4.1〜1泊
埼玉県毛呂山町 ゆずの里AC



3月からは繁忙期全開、とりあえず小休止で、山猫お疲れさん!と自分へのご褒美に平日キャンプに行って来ました。

そして、昨年夏以来のファミリー揃ってのキャンプ再開です!


山猫は、郵政民営化事件(前レポ参照)をなんとか乗り越え、子供たちの春休みを利用しての平日キャンプを決行することにした。

「キャンプが嫌だなんて、一言も言ってないでしょうが!」と、最後には逆ギレした山猫ママに、

「じゃ、みんなで行くか…」と海の底の貝のように心を閉じていた山猫は、ようやく少しだけ心を開いたのだ。

ずっといじけていた山猫に、
「めんどくさい人だなぁ…」というママのつぶやきが、少し聞こえたような気がしたが、それはもう気にしないことにした。




久々にファミリーキャンプの積載をする。
ひどいものだ…

家族の着替えバックは結局後部座席に載せることになるほど満載で、GW前に予行演習が出来て良かったと山猫は思う。


今回予約したゆずの里ACは自宅から40km足らずの距離で、高速を使えば1時間もかからない。

道中、所々で咲いている桜に歓声をあげながら、あっという間にキャンプ場に到着。



今回のキャンプではスケジュールをいくつかのパターン考えたが、家族との協議の結果、アーリーチェックインを選択した。

11:00過ぎに到着、アーリーの¥1,000を支払い、準備を開始する。

まず、山猫ママは七輪で火おこしを担当する。
アウトドアでは、火おこしは男が、女は料理の準備というのが相場のようだが、キャンプでは設営もあるのだ。

山猫ママは料理は毎日やっているのだし、炭火おこしのような非日常を経験してもらうのは悪くないだろうと考えた。

と言っても、七輪に炭を入れてチャコスタ置いておくだけだが…




その間に山猫は子供たちと設営を開始する。
ブツブツ文句を言っていた子供たちだが、今回は全員参加をテーマとしたのだ。

これは新たにリンク頂いたよっちゃんのレポのお陰で思いついた作戦だ。

日本BBQ協会?(でしたっけ?w)は、炭火をおこしている間にも、全員参加でBBQの準備などをすることを推奨しているそうなのだ。(ナイスレポ感謝です(^-^)





テントまで立てたところで炭火も落ち着いてきた。



そこでちょっと一服。

「まぶしいよ、タープ張ってくれよ〜」と息子猫がボヤく。

「後でな」と言いながら、山猫は微笑む。
我家ではヘキサの下がリビング、というスタイルがもはや定着しつつある事が少し嬉しかったのだ。

だが、今回のサイトは西向きであり、今からヘキサを張っても遮光にはなんの意味もないことがばれてしまうから、後回し、ということもあった…


とにかく、人は屋根があると落ち着くのだ。うむ。





焼き物担当のチェア。
もし郵政民営化事件が無ければ、ここにマスターチェアベージュ版が鎮座していただろう…


昼飯のメニューは、スペアリブと焼きそばだ。

十分に白くなった備長炭で、スペアリブを焦がさないようじっくり焼いてくれ、と山猫ママに託した。




その間に山猫は、子供たちとキャンプ場の散策に出かける。



川に下りたり、



閉鎖していたがローズガーデンもあった。
薔薇の季節はいつなんだろうか…見に来たいものだ。



30分ほど散策して、そろそろ肉が焼けたか、と戻ると、

「お肉焼くの楽しかった〜、焦がさないように頑張ったんだよ」と山猫ママ。

そうか、そうかと頷きながら、やはり全員参加型BBQはいけるかもしれないと山猫は思う。

※よっちゃん、再びナイスレポ感謝です(^-^)/

全員が役割をもつ事で、BBQは、いやキャンプ自体を家族みんなで楽しめるかもしれない。

今まではどうしても、家族に楽しんでもらいたい、と思うあまり、1人で頑張りすぎていたのかもしれない。

時間がかかってもいいから、みんなでやる、これで楽しめれば山猫家族はもっとキャンプを好きになってくれるかもしれないな、と思う。


ただ、ジューシーに焼けたスペアリブは、骨付きであり、頑張ってかぶりついても肉の量はそれほどない…

「これ、もうやだ!」と少しキレ気味に席を立つ猫娘を、山猫ママが悲しそうに眺めていたのは言うまでもない…



だが、我家にはもう一品、ご馳走がある!
焼きそばだ。

ママに教わりながら今度は山猫が焼きそばを作る。


今回スーパーで選んだ焼きそばは、たらこ焼きそばなるもの。

「普通のがいいな…むしろ隣のエビ塩焼きそばって奴の方がいいな…」と山猫はスーパーで結構粘ってみた。

でも、
「絶対これ美味しいよ!」と譲らないママ。

そもそも山猫は、たらこと焼きそばが合うのだ、と言われてもうまくイメージができない。

それはまるで、
「パパ、明日さ、広末涼子が新聞持ってきてくれるって」と突然息子猫に言われるくらいに、山猫にとっては想定外な組合せだし、何よりも、普通のソース焼きそばが前回のデイキャンプで芸術的に美味しかったにも関わらず、なぜわざわざ違う味の焼きそばを買わなくてはいけないのか。それはまるで…


「ほら、もう麺を焼かないと野菜が焦げちゃうよ!」


山猫は言われた通り、袋から麺をあけて鉄板に投入する。


結果は、決して不味くはない。


だが、前回のように焼きそばは傑作である!と叫ぶことは、山猫の想像通り、なかった。

これはもう、焼きそば事件t…
このくだり、長いですよね(^_^;)



食事の後はしばし休憩。



先日買ってきた絵の具が気に入った猫娘は画伯になる。

テーブルから水バケツ、チェアまで自分でセッティングした。



狙うのは遠くに見える桃?の木だ。

うむ、素晴らしい景色じゃないか、さすが俺の娘だ、狙い所のセンスがある!と後ろで眺めながらママに話しかける山猫。







完成!

うむ、狙ったものに焦点を当てた素晴らしい作品だ。


そんな親バカ全開の山猫キャンプはさらにつづく…


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