「今年の締めのキャンプに家族で行きたいな」
そう言っていた山猫ママの希望もあり、年内最後の
ファミリーキャンプを計画はしていました。
※最近ママが作ってくれたstaub料理、お鍋が美味しい季節になりましたね〜
まず11月後半の3連休は
紅葉キャンプを計画してましたが、3日とも仕事になってしまいまずは断念。
月末は仕事の締めで動けないので、年内残すは12月のみ。
12月でも暖かければキャンプに行きたいというママのために、
「最低気温が5℃以上だったら、冬キャンプだけどファミリーで行ってみようか」とこの週末も計画していました。
冬キャンプが初体験になるママと猫娘に、いきなり氷点下の夜を体験させるほど山猫は鬼ではないのです。
だが結果は…
寒波到来!(◎_◎;)
関東地方も日曜日の朝は氷点下予報となり、駄目押しのキャンプ断念。
さようなら、今年のファミリーキャンプ(T_T)
さて、冬が始まります。
最近は冬に向けてのシュラフのレポも見かけるようになり、皆様のレポを参考にさせてもらったので、自分なりのターゲットを備忘録として残しておこうと思います。
シュラフの対応温度について調べていると、とても参考になったのが、
「シュラフの対応温度にはギリギリという言葉をつけると納得できる」そうです。
例えば「適温5℃」と表示されていたらそれは、
5℃まではギリギリ適応できるよ♩という意味に取ると良いみたいですね。
そして、
ギリギリ対応できる=快適に寝れるではない!という所が重要みたいです。
では快眠できるシュラフを選択するにはどうすればいいかというと、
「+5℃で考えればいい」そうです。
※爽快な目覚めの春キャンプ(ゆずの里)
そして女性と子供は体感温度が低いので、さらに+5℃を加算するのが良いそう。
※色々調べていて、どなたのレポだったか分からなくなったので完全に真似して書いてしまいました、ご容赦をm(__)m
つまり、0℃対応という表記のシュラフの場合は
0℃まではギリギリ対応できるという意味であり、成人男性の場合は+5℃以上で快眠出来そう、女性と子供なら10℃以上で快眠できると考えると間違えないそうです。
キャンプを始めて3年目ですが、知りませんでした〜
とても納得です。
よくシュラフのレビューを見ると、
「-10℃まで対応と見たけど氷点下なんてとても無理」という書込みを見かけて不思議に思っていたのですが、これで納得です。
さらに怖いのは、使用限界温度の表記を鵜呑みにしてはいけないそうです。
限界温度とは、
「その温度までなら人は死なない」という意味になるらしいですねw
もはやシュラフを選ぶ基準としてはまったく意味のない表記だと思われます(^_^;)
さて、なぜ山猫がシュラフの事を調べているかというと、
冬のソロや父子キャンプ用にマミー型シュラフが欲しいなと思っているからです。
冬用シュラフを持っていない山猫が、昨シーズンの冬に電源なしの氷点下を乗り切ったのは
シュラフインシュラフ(シュラフの2枚重ね)でした。
10℃対応の3シーズンシュラフ(¥2,000程度のもの)を重ねて寝ることで、電源なしの氷点下の夜でもちゃんと寝ることができました。
ただこのシュラフは封筒型なため、どうしても肩口から冷気が入ってきました。
そこでシュラフの2枚重ねに加えて、フード付きのダウンジャンバーも着込んで寝る
なんちゃってマミーSTYLEを実行したのですが、これが大成功。
冬でも電源なしで寝ることができました(^^)
でも寝る時に、上着くらいは脱ぎたい…
むしろ上着は耐えられない寒さの時の保険にしたい。
※できれば真冬でもこの格好でテントで寝たいです
そこでマミー型シュラフの検討です。
これまでの経験から考えると、
2014年4月 木のむらC 6℃
シュラフインシュラフ
スウェットパジャマ
マットは5mm厚のインナーマットに1cm厚のウレタンマット
これでまったく寒さを感じずに快眠でした。
2014年1月 月川荘C -3℃
シュラフインシュラフ
ダウンジャンバー着用 暖パン着用
銀マット+ウレタンマット2枚
この時は夜中に寒さで2度ほど目が覚めました。
ただ凍えるとかではなく、寝返りをうった時に冷気を感じたというレベルの寒さで、朝はスッキリ目覚めました。
※-3℃で霜のおりた朝
これらの経験から10℃対応のシュラフインシュラフは、-5℃程度まで対応でき、快眠温度は0〜5℃程度の性能だと想定できます。
同じ性能のシュラフを単体で買うなら-5℃対応のものを買えばいいことになります。
そして、もし-5℃対応のマミー型を買った場合、女性の快眠温度は5℃と想定されます。
これは春キャンプの最低気温にマッチするので、ゴールデンウィークの寒い夜も山猫ママや猫娘にこのシュラフを使わせれば、山猫と息子猫はシュラフインシュラフで電源なしのキャンプも可能になると想定できます!
※ゴールデンウィークの5月上旬でも最低気温は0〜5℃まで冷え込みます。
どうでしょう、なかなか良い作戦に思えて来ました。
さらに-5℃対応シュラフと10℃対応シュラフの組み合わせだと、氷点下何度までに対応できるのでしょう…
氷点下で寝る妄想が何でそれほど楽しいのか、自分でもよく分からなくなってきてますがw
我家は冬のファミリーキャンプはまずないし、冬のソロキャンプと言っても月に1回程度なので年に3回前後。
そう考えると庶民な山猫は、それほど高価なシュラフを買う気持ちはありません(^_^;)
シュラフだけは良いものをと書かれている方も多いですが、それは冬でも毎週のようにキャンプに行く人ならそうなのでしょう。
今回山猫は
自分にとって必要な性能は何かを考えてみました。
やってみて、久々にキャンプ道具を調べる楽しい時間を過ごせました(^^)
1万円しないで買えるものもあるようだし、これからゆっくりコスパも含めて検討したいと思います!
Snugpak(スナグパック)
スリーパーライトスクウェアフット
●快適外気温度:10~0度、下限外気温度-7度
他にWILD-1のコンセプト4が適応温度-5℃以上など、気になるものもちらほらと。
何かお勧めやアドバイスあればお願いします(^^)
おわり…
[補足]
①電源サイトでホッカペや電気毛布を使う場合
シュラフについて書いてみましたが、ホッカペや電気毛布を使うなら、それほど高性能のシュラフは必要ないと思います。
実際に2013年のGWの朝は2℃、2014年のGWは5℃でしたが、10℃対応の3シーズンシュラフで寒がりの山猫ママでも暑くて夜に電気を切るくらいでした。
でも停電などの万が一のトラブルがないとは言えませんので、最低気温が10℃を下回る予報では厚着や毛布などを準備することをお勧めします。
もちろん電源がなくても耐えられる性能のシュラフを持っていけばやはり安心ですね。
万が一の事が起きた場合の寒さは半端じゃないです。
よろしければ2013年1月あたりの
ベランダキャンプレポなど参考にして下さい。
②マットこそ大事
コメント下さった方々の多くが仰ってますが、シュラフよりもまずはマットを準備する事をお勧めします。
これも電源があれば問題ないですが、もし電源なしで寒い時期にキャンプをする場合、マットが貧弱だといくら高性能のシュラフでも厳しいと思います。
銀マット+インナーマットだけでは下からの冷気は防げないと個人的には思っています。
それにプラス、ウレタンマットやエアマット系、インフレマットなどを使用することでやっと地面からの冷気を防げるレベルだと思います。
シュラフの性能はそれなりのマットを準備して、かつそれなりの服装で使ってこその対応温度だと思って間違いないと思います。
よろしければこのレポのコメント欄もご覧頂くと、とても参考になる話が聞けるものと思います。
またコメント頂いた方々、感謝です(^^)
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