先日の悪天候予行演習キャンプの後、埼玉南部では全国ニュースになるほどの大雨と突風が吹き荒れました。
仕事場から外を眺めていたんですが、すごい量の雨が、竜巻にでもなるんじゃないかというほどの風に巻き上げられ、外は雨しぶきがまるで霧のように視界を塞ぎ、短いながらも2回ほど停電になりました。
これじゃ、テントは撤収だな
とつぶやきながら、仕事中でもキャンプの事を考えていた山猫です、こんにちは。
では、前回の
予行演習キャンプで思った事、今後の対応を忘備録としてまとめます。
①強風と大雨の時にテントの中で食事するのはどうか?
【山猫アンサー】
前回のキャンプでは、テントの中でLEDランタン1つ灯しての食事という非日常をあえてやってみました。
「今回はまいったね〜(^_^;)」と言いながらも猫娘と雑魚寝でボソボソおしゃべりするのは、結構楽しかった…
こんなファミキャンも
たまにはあり!だなという結論でした。
よってこの点に関しては
ドームテントでもOKの感触です。
②悪天候でのタープの下での料理は?
【山猫アンサー】
タープをたたまなくてよい程度の風なら、タープの下で料理は可能と思いました。
※ベランダ焼き鳥のオードブル トウモロコシ焼き焼き中
我家は七輪を使うので、炭火の遠赤外線で風が強くてもおそらくお湯くらいは沸かせるんじゃないか、お肉も焼けるんじゃないかと思います。
雨だけなら問題なく、食事もタープの下でとりますが、風がある場合は強まることも想定して
小物はしまう、炭火をすぐに消せるように水バケツも用意しておくなどが注意点です。
※トウモロコシが美味しく焼けました
そしてこの時こそ、2ルームまたはシェルターが実力を発揮するでしょう。
もし我家がドームテントスタイルで、このように外でちまちま食事だけ作り、テントの中で家族が食事をしていたとします。
きっとそれを見た横のサイトの2ルームテントのファミリーさんは、少なからず山猫ファミリーに憐れみの気持ちを抱くことになるでしょう…
また雨は幕のタルミがあると、そこに溜まります。
雨水が幕に溜まると頑丈なスチールポールも曲がることがあるそうです。
"ファミリーキャンパー2年生"の
gorigo811さんの衝撃のレポより。
雨の日は、自分の幕の何処に水が溜まるのか、どんな張り方をすれば水が流れるのかなどを確認するチャンスキャンプでもあるかも知れません。
③突風が吹き始め、大雨にも襲われたら?
【山猫アンサー】
まず「これはまずい!」と感じたら、風に飛ばされたら困る小物(食器や調味料など)は収納しちゃいます。
※焼き鳥も開始♩(すでにお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、本文とは関係のない画像が差し込まれています(^_^;)
サイトを整理して、濡れたら嫌な物をテントまたは車へ避難。
そして出来れば風に飛ばされないうちにタープは撤収するべきでしょう。
オープンタープは下からも風に煽られるので場合によってはペグが抜けて飛んで来るかも知れないそうです。
撤収したら、タープに使っていたペグはテントの張り綱の補強にしても良さそうですね。
荷物については我家で言えば、収納ケース2個とチェアは外に残ってしまうかも知れません。
オートキャンプ場なら車にしまえますね。
そしてこの場合は料理も外では出来ません。
テントの中は火気厳禁です。
もしテントに引火したら、風が強い時は燃えた幕がちぎれちぎれになって飛んでいく事になるかも知れません。
でも、前室の広いテントだと便利ですね…
いえ!あくまでも火気厳禁ですよw
そしてタープをたたまないと危ないレベルの悪天候では、すでに2ルームだとかドームテントだとか言ってる場合ではないだろうな、というのが今回の感想でした。
既に、このままテントにいてもいいのか、テントは倒壊しないか、車に避難するべきか、が問題になっていて、とても優雅に料理や夕食は出来ないと思われますw
④料理が出来ないほどの悪天候となると、テントの中で飢えた子供たちをどうすればよいのでしょう。
【山猫アンサー】
はい、そんなついていない日に、もしもカレーの準備しかしていなかったら終わりです。
いわゆる
THE ENDでしょう。
そんな事も考えると、朝食用に火を使わなくてもいいような、パンとかおいなりさんとか缶詰とか、そんなものをもしもの時の為に持って行くといいかも知れませんね。
※ベランダ焼き鳥も本番です!
賢者は常に最悪の事態に備え、
最善を望む
山猫の好きな言葉です。
以上、今回の悪天候予行演習の独断と偏見による忘備録でした。
間違ってたり、言い足りないことがあればぜひアドバイスお願いしますm(__)m
登山をやる方に言わせると、本当に強風に耐えられるテントなんかないと思ってよいそうです。
起きている間なら、不穏な天気の変化にも早めに対処出来るかも知れませんが、眠ってからは怖い。
寝る前のサイトの後片付けも、いくら酔ってても心がけよう、と思いました。
こうして見て来ると、
ドームテントでもオールシーズン行けなくもないんじゃないか!?
と山猫は思いましたが、どうでしょう。
※前回のキャンプで出来なかった花火
忘備録と同時に、6月末のハードな月末を乗り切って、1日お休みをもらった日のベランダ焼き鳥の様子を載せました(^_^;)
いよいよ7月、
山猫の夏
が始まります。
そして七輪備長炭はやはり癒されますね。
おわり…
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