前回のFlagさんとご一緒した父子キャンプで、久々に
春の風キャンプを思い出しました。
風はもちろん春だけじゃないですが、昨年のGWキャンプで初めて風の洗礼を受けた山猫、個人的には
春キャンプは風との闘いである、と位置付けています。
そんな中、「強風のキャンプ」とかで検索してみると、たくさんの情報と共に、ブロガーさんの過去の風キャンプのレポもたくさん見させてもらいました。
所々で「きゃあ~」と悲鳴が上がる中、ガシャーンと倒れるファニチャー、飛んで行くテント、そして折れ曲がるポール…
3泊の予定を途中で切り上げて帰らざるを得なくなった、などそこには目を覆いたくなるような惨劇が描かれていました(少し大げさですねw)
色々勉強させてもらっていると、やはり△テントは風に強いようですね。
ドーム型と違い、風を受け流すその形状が強さのポイントみたいです。
昨年末からTentipiに恋していた山猫も、その説明で「限りなく風に強い形状」というのは見ていました。
でも…
「ママ、実は俺、しばらくは今のテントで続けたくなったんだ、展示会は連れて行くけど、多分Tentipiは買わないと思う」
「ふむ。買わないなら行かなくていいじゃん。あたしは別にいいよ、今の2ルームに何の不満もないし」
という事で、新タープ導入によるダークブラウンのカラーリングにノックアウトされた山猫夫婦は、北欧のテント展示会が開催されている事を知りながらも、
華麗にスルー。
「今のテントが壊れたら、考えればいいよ」という山猫ママ。
2〜3日に1回は、
「やっぱり俺にはTentipiしかないよな!」と晩酌しながら熱く語っていた山猫に、
「それでパパの気が済むなら、買えばいいじゃん」と最後には購入OKのサインを出していた(違うかw)山猫ママも、何だか少しホッとしてるようです(^_^;)
そんなこんなで、週末は初めてIKEAにお出かけしたりしてました(余談ですね(^_^;)
よって!
今年の春は2ルーム&ヘキサで挑む事が決定。
今の装備での対策を練って行きます。
まずは
設営編
キャンプを始めた頃に色々調べていて、とても役に立った情報や、ブログにコメントで教えてもらってとても勉強になったことを忘備録に。
◉強風の時の設営は風上から。
ポールなどを通す前に風上でペグダウンして幕が飛ばないようにする。
撤収時も同様に、風上のペグは最後まで抜かない。
昨年11月にタープが倒壊するほどの突風時の撤収で、この情報を思い出して救われました!
◉テントの設営は傘をイメージ、パン!と張る。
山猫キャンプデビュー時の写真。
テントはシワシワ、張り綱はダラ〜んとしてました(^_^;)
傘みたいにパン!と張る、これを知ってからテントの設営がとても楽しくなりました(なかなか難しいですが(^_^;)
◉張り綱は対角線上に、しっかりテンション。
対角線の張り綱同士が引っ張り合う形になるのが風に強くするのに重要らしいです。
また、場合によってはポールのジョイントなどに張り綱を追加する事も必要になるそうです。
※自分はまだ予備の張り綱を準備していなかったので、次回キャンプまでに用意しなければなりません!
◉ペグは良いものを使う
キャンプを始めた頃は、「何でブロガーの皆さんは、あんなに高いペグを使ってるんだ?なんで付属のペグじゃダメなんだ?」と完全に舐め切ってました。
でも今回、風対策を勉強してたら、やはり侮れないのがペグ。
うちはテントの張り綱に25cmの鍛造ペグ、ヘキサには30cmの鍛造ペグと25cmのネイルペグを使ってますが、タープ用に40cmの鍛造ペグも買おう、と思います。
ただ今だに、
「キャンプって、そこまでやんなきゃいけないのか…」
とも思ったりします。
何だか敷居の高い遊びに手を出してしまったんじゃないか、とたまに敗北感を感じるのです。
ペグなんて、打ち込んでしまったら見えなくなるものに、なんでこんなに金をかけないといけないんだ!
と一言愚痴を言って、仕方なく揃えていきますが(^_^;)
最後に最も大事な課題、
シェルター引きこもり対策
強風で外に居れない時に、シェルターの中で何をしていたらいいのか。
ボードゲーム?、トランプ?
またはDVD鑑賞?
悩みます…
冬キャンプでは、シェルターに引きこもって薪ストーブいじりをしてると、楽しく時間が過ぎる、と教わったので、
引きこもり時の火遊び&観賞用、キャンドルランタン。
思い出を残そう!
絵の具。
猫娘は楽しんでくれそうです(^_^;)
お酒!
バカルディをジンジャー割で
ラムバック。
個人的にはマイヤーズコークの方が美味しかったですね〜
春の風キャンプ、引き続き対策を練りながら、
皆様の連休キャンプレポを楽しみにしております!(T_T)
おわり…
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