今後のキャンプの課題と検証@cazu

山猫

2013年11月28日 20:52

2013.11.25〜26 1泊
埼玉県飯能市 cazu



今回のソロキャンプでは試したい事がたくさんありました。
今後のキャンプについての構想を検証してきました。

①タープを倒壊させない

前回の大見いこいで倒壊したタープ。



横にいたFlagさんが、
「下で焚火とかしてたらアウトでしたね」
と言ってくれたのを鮮明に覚えている。

諸先輩方が「タープのペグこそまずは強化するべし!」と教えてくれていたにも関わらず、ビジョンの鍛造ペグは2ルームの張り綱に使っていた山猫。

20泊以上キャンプをして、結構な風にも遭ってきたがヘキサのメインポールのペグが抜けたのは初めてだったのだ。



これがマスターのペグであ〜る

今回、PM(パワーマスター)スチールソリッドペグ30cmをメインロープに導入。

キャンプマスターを目指している山猫がタープに使うのはやはりこちらの鍛造ペグ。

今までのネイルペグ25cmはサイドロープに回ってもらう(いきなり8本買わないのは庶民だからであ〜る)。

¥3,990で買ったサウスのヘキサ。
ロープも自在も既に全部交換した上に、ついにマスターペグまで導入してしまった…

数々の思い出も詰まってきた感のあるサウスフィールド ヘキサタープ、もう簡単には手放したくない。

愛ですね、愛!

これ以降、山猫サイトでタープの倒壊は許されないことになる(多分…)。


②テント&タープの連結

今まで横に連結してきた2ルームとヘキサ。



なかなか気に入っていたのだが、雨の時には上の⭕のところに雨水がたまってしまう。

今回も雨予報だったので、


初期の頃にやっていた縦連結に戻してみた。

小川張りは場所を取るし面倒なので、テントにかぶせてみたのだが、



⭕の箇所に、テントにとっては想定外の圧力がかかることになる。

特に天井部分で交差するポールは、ヘキサにテンションをかけるとしなり気味になっていた。

これってテントに何か悪い影響を及ぼすものでしょうか?

今回の雨は、幕のどこかにたまることもなく快適、安心だった。

問題がなければ今後は縦の連結をメインにしたいと思う。


③冬キャンプの暖房計画

今回はシェルター内部で508Aの暖房テストを実施。
※幕内での火器は危険です、推奨はしておりません



一酸化炭素警報器をセット、入口はフルクローズ、ベンチレーター開放、両サイドも多少開放メッシュの条件。

はじめは11℃だった温度計だが、508A点灯後21℃まで上昇。

この間、タバコを2本吸った程度なので10分ほどと思われる。

260cm四方の空間を暖めてしまう、この小さな508Aの実力に少し嬉しさを感じる。

鳴らない警報器を見てみると、ほぼクローズと言える幕内は150ppm台の数値。

その後時間と共に250ppm台まで上昇したのを確認してテントの入口を開放した。

やはり長時間の使用は508Aでも危ない。

だが真冬のベランダでも近くに居れば暖かい508A。



注意すべきは、温まったら消すということ、もしくは換気しながら使用すること、警報器は必須である。

燃焼には必ず一酸化炭素が発生する。
いずれにしても密閉した空間での長時間の使用は禁止だ。

これで山猫の冬キャンプリビング暖房テストはとりあえず終了。

※幕内での火器使用時には警報器などの準備が必要です、自己責任でお願いします



ちなみに七輪の暖房について。

あれからも色々調べたが、やはり室内で安全な使い方は出来ない!というのが結論。

毎日うちのリビングで炭火を使ってる方のブログなども読ませて頂いたが、どうやっても一酸化炭素の数値は確実に計測されるそうだ。

よって山猫ブログでは、テント内部、シェルター内部での炭火使用は禁止を推奨することとする!
(え?なにを今さら…って感じですか?)


④悪天候時のリビングレイアウト

山猫ファミリーのキャンプリビングは基本的にタープの下。

真冬でもヘキサを張る!という山猫の思い入れはなかなかご理解を頂けないが、四季折々の自然を身体で感じたいのである。

でも家族は別。
寒い時、風があまりにも強い時のためにリビングレイアウトを悩んでいた。

まずは大見いこいでご一緒したゆうにんさんのスタイル。



テーブルをセンターにイン。
大型幕のヴェレーロだからこそ、ゆったりとしたリビングを確保出来るのだろう。

では、ビジョン2ルームでは…



あ、何とか置けちゃった…

この後チェアも置いてみるが、決して広々ではないものの座れる。

悪天候時のリビングレイアウト考察、
終了〜♫


この2ヶ月ほど悩んでいたのはいったい何だったのだ…
(やはり妄想はフィールドに出れば一発で解決しますね(^_^;)

暖房、リビングと検証してきたが、ファミリーで寒い時期にキャンプするのは電源サイト。

電気毛布にセラミックFFを使うし、幕内を上着なしのポカポカにすることを目標にしているわけでもない山猫。

寒い時は凍えなければよしとするのだ(キッパリ!)

以上の検証は冬に電源なしのキャンプをやりたい山猫個人(たまに息子猫も)の為のものである。


⑤おまけ

今回衝動買いしてしまったシェラカップ



大見いこいでyukkyさんサイトで見せてもらってから、いつか買おうと思っていた。

だが先日、リンク頂いてるTORI PAPAさんのコーンスープinシェラの画像で山猫ノックアウト。



真似してやってみた。
コーンスープは大好物の一品だが、鍋で温めて皿に移すと冷める。

でもシェラに入れて七輪に置いておけば、ずぅっとホット♫



コーヒーもホット♫



熱燗と缶詰もホット!

夜も朝も常時七輪に炭火をおこしている山猫には、シェラカップはうってつけの道具であることに気づいた。

今後はつけ麺スープにも使えそうだ。
スープが冷めてきたら七輪にちょっと載せるだけ。

素晴らしいじゃないか!


そんな多くの気づきを与えてくれた今回のソロキャンプ。
cazuさんにも大感謝である。


おわり…

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