「ねぇ、海が見たい」
と8月の終わりに、山猫ママが突然言い出した。
今月は夏休みをとって仕事が詰まってしまい、休めるなら本当はのんびりしたかった。
だが、訳あって最近ママの希望には出来る限り応えることをポリシーにしている山猫は、
「ああ、君が海に行きたいって言うならもちろん俺だって行きたい。君がマカオに行きたいと言ったって、俺はついて行くよ」
などとは言えなかったが、お台場へ行くことに決定。
レインボーブリッジからの海に、ママも子供たちもハイテンションでお台場へ。
「キャンプに行く時のテンションとは明らかにちがうね〜」
とはしゃぐ子供たちを見ながらママが言う。
今月は5泊もキャンプしたのだ、山猫だってまだキャンプには行かなくても我慢できる…
まずはDECKSという所でインドカレーで昼食を済ませ、同じビルのWild1へ。
田舎者丸出しだが入口で記念撮影w
△テントを見上げて、
でかっ、高っ、と思う。
これだけ高さがあるテントは自分には無理そうだ、と思い、収納されてるものも持って見たが、
重っ、と絶句する。
どうやら山猫には△テントは難しそうである。
他にも店内で3万円くらいするシュラフがとてもコンパクトになるのを見て感動。
またママをインフレータブルマットに寝させてみたら、
「買うならこれだね…」
と心を決めてくれたようだ(もちろんこの日は見るだけである…)。
その後、昔の駄菓子屋さんなどがあるフロアで子供たちを遊ばせ、
娘をネタにポスター撮影。
松田聖子はまだ小僧だった山猫の小学校時代の青春である(
キッパリ)。
1Fに降りると、何と!テントの展示会がやっていた。
まずは当然、
コールマンウェザーマスター2ルームに突撃。
リビングもテントもとても広い!という感想。
「こんな感じのやつ、パパは次買うからな〜」
と子供たちに話しかけるが、もちろんスルーされる。
気になっていた小川キャンパル アルマディ4。
コンパクトな2ルームは今の山猫のツボだが、これはリビング部分で頭が幕に当たってしまう。
小川キャンパル ヴェレーロ5。
やはり2ルームのリビングはこれくらいの広さが欲しい。
今までコールマンやスノーピークの幕を触ってもあまり思わなかったが、小川キャンパルの幕は確かに厚いなぁと思った。
これと比べると、確かにサウスやビジョンの幕はペラペラ、と言われてしまうのも分かる…
が!
それが何だと言うのだ!
と、初心者ながらも一応1年間キャンプをやった山猫は、今なら言わせてもらうw
未開の地に探検に行くわけじゃない、オートキャンプ場でファミリーキャンプをするのだ、何の問題もない!
最後に小川キャンパル ステイシーST。
この全室は素晴らしい。ソロやデュオには最適かもしれない、という感想。
次に車でダイバーシティへ移動。
もちろんお目当ては、
ど〜ん!
40代のおっさんではあるが、初めて見るガンダムに、感動で打ちひしがれたのは当然である!
その興奮を抑えきれず、ガンダムコーナーへ行くのも当然である…
息子猫はアムロと。
山猫はやはり、リンク頂いているクワトロさんと2ショット。
ガンダムコーナーは入場料で大人¥1,200、子供¥1,000かかる(
高い!)が、さらにこのガンダムに乗るには¥2,000以上かかるようだ(^_^;)
ダンボール戦記に夢中の息子猫もガンプラの歴史コーナーには釘づけ。
最後にお台場海浜公園へ。
「今年は海に来てなかったからね〜来れて良かったぁ〜」
とママも満足してくれたようだ。
「それは良かった。君が喜んでくれるなら、俺はピラミッドの前でラクダになって君にスヒィンクスだって見せてあげたいんだ」
などとはもちろん言わない。
こうして
山猫の夏が終わるのだった…
おわり…
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