山猫ファミリーの初代ランタンは、
コールマンCPX6パーソナルLEDランタン
これです。
このランタンはアルペンのサウスフィールドテント初心者セットについていました。
ちなみに初心者セットは、サウスフィールドテント+サウスフィールドシュラフ10℃対応3シーズン×2+サウスフィールドトートバッグ、そしてこのランタンがセットになって2万円弱だったと思います。
「へえ〜、ランタンまで付いてるんだ、完璧なセットじゃないか!」
と山猫が興奮気味にこのセットを抱きしめてレジに持ち込んだのが、まるで昨日の事のようです。
このランタン、山猫のベランダ喫煙時の照明としても大活躍。
ほぼ毎日使っても何ヶ月ももつお得な奴!との印象です。
明るさは175lm(ルーメン)。
はい、サッパリ分かりませんよね。
ちなみに同じコールマンの
2500ノーススターLPガスランタンは1,543lmだそうで、電球で言うと200w相当らしいです。
でもlmとwは明るさと電力量の単位の違いらしいので単純に比例するわけではなく、CPXが30w電球の明るさしかないという訳ではありません。
事実、
山猫ファミリーは、このランタンひとつで3回もキャンプに行きました。
ええ、ひとつだけでした!
山猫がランタンにこだわりがない事をご納得頂けたでしょうか。
ただ、山猫ママに、
(他のキャンパーさんと比べたら)「うちのサイトは暗いよ」と指摘されるまで不満を感じていなかったのも事実なのです。
まぁ、つまりそれ位の明るさはある!と言っておきましょうw
山猫ママに指摘されて購入した2代目は、
SOTOフォールディングランタン
本当は有名な
SOTO虫の寄りにくいランタンが欲しかったのですが、ホームセンターで見かけたこのランタン、虫が寄りにくい奴より¥2,000ほど安かったのです。
ええ、値段で決めましたが、何か?
SOTOにしたのは、カセットガスが使えるからという理由でした。
よくキャンプの火器は
燃料を統一した方がいいと見ていたので、カセットコンロを使う我家にはピッタリと思ったのです。
明るさはどうかというと、上の画像の通り
LEDランタンとあまり変わらない気がします…
※もちろんspec的にはLEDより明るいと思います。
シュゴー…というガスの燃焼音がするので、
「俺もいっぱしのキャンパーになったな〜」
と意味不明の自己満足は感じられるでしょう。
とにかく、ランタンが2つになったので、当然山猫サイトはそれまでより明るくなり、満足した一品でしたし、今も現役です。
キャンプ道具に関して、基本的に
over specが嫌いな山猫ですが、これは自信を持って言っておきましょう。
ランタンは2つくらいはあっても、後悔はしませんよ
子供達は早めにテントで寝てしまうので、LEDランタンをテントの中に持って行きます。
ここでもうひとつランタンがないと、山猫はゆったりとしたお楽しみの焚火の夜を、ランタン無しで過ごさなければならないのです。
※焚火の炎があれば十分明るいだろ!などと山猫は言いそうなイメージでしょうが、そうはいかないのです。
さらに、テーブルランタンが欲しいなと思って¥1,200くらいの小さくて安いLEDランタンを買った事があります。
初回のキャンプで、さぁ使おう!と電池を入れる時に金具が壊れて、結局1度も使えませんでした…
※1,200円あればシェラカップの1つも買えるのです、山猫の落胆は想像に難くないでしょう。
ランタンはあまりケチらない方がいいかも知れませんよ
ボソっとこれも言っておきましょう…
3代目は、
SOTO虫の寄りにくいランタン
オレンジ色の憎いやつです。
このランタン、実はおばあちゃん(山猫の母)にもらいました。
「何かガスランタンとか怖くて使えないから、よかったらあげるよ」
と言われて、遠慮などする訳がありません。
ただこのランタン、
多くの方がレビューされてるように、虫は
寄りにくいだけです(あくまでも)。
夜は多くの虫達がランタンに突撃して行き、一瞬で落下していきます。
朝起きるとホヤの中は、虫の死骸で埋まります。
フォールディングランタンよりはspec的に明るいという事ですが、山猫の体感では…
変わりません。
※もらいものでラッキーでした。
メインランタン、テーブルランタン、テント内のLEDランタンと、いっぱしのキャンパーさんと同じ程度のランタンが揃ったので、
「もうランタンはいらないかな」と思っていました。
しかし、
※
ペトロマックス&リフレクター
秋の陣でyukkyさんに見せてもらいました
初めて参加したグループキャンでしたが、その際に
リフレクター(ランタンの傘)なるものの存在を知りました。
山猫は手持ちのランタンの明るさには、特に不満も持っていなかったのですが、ひとつだけ、
ランタンの真下は暗い
という不満は持っていたのです。
真下が暗くて困るのは、料理がやり難いこと。
特に鍋料理などは、ランタンを上にセットしても鍋の中は見えず、少し離すと鍋が影を作って中が見えない、という状態になり、かなりなストレスを感じます。
そんな折に見せてもらったリフレクター、必ずこれは真似をしようと思わないはずがありませんでした。
ペトロマックスは灯油を燃料に出来るランタンだそうで、
「ほぉ〜、オシャレなキャンパーさんはこういうのを使うのかぁ」ととても参考になったのですが、既にカセットガス、ホワイトガソリン(WG)と燃料が2つになっている山猫にとって、灯油までキャンプ道具に導入する予定はありません。
冬キャンプで灯油ストーブを使わないの?と思われるかもしれませんが、山猫ファミリーのキャンプは基本的にタープの下で過ごすので、
暖房は焚火のみ。
悪天候の時(強風)しかシェルターの中で夕飯を食べる事は、今のところないと思うので、使うか使わないか分からない灯油ストーブをキャンプに持っていく計画は今のところないのです。
ファミリーだと冬は電源サイトで電気毛布やセラミックファンヒーターを使うので寝る時は問題ありません。
よって
灯油燃料火器は手が出せない。
でもリフレクターは欲しい!
ということで4代目、
※コールマン286A&リフレクター
これを導入しました。
リフレクターで検索しているとコールマンに
ベンチレーターリフレクターというものがあったのです。
ちなみにコールマンランタン286Aは、山猫がもしWGランタンを買うならコレと決めていたランタンです。
日本で発売を開始した1985年1月から、大きくモデルチェンジをすることなく販売されているロングセラーで、シンプルなデザインも多くのキャンパーの支持を得ているそう。
「俺は死後30年以上たった作家の本しか読まない、時代の洗礼を受けていない作品を読む気はしないんだ」
(村上春樹 ノルウェイの森から)
山猫はもちろん、そんなかっこいいポリシーは持っていない。
むしろこだわりもポリシーもないからこそ、定番と言われるものに安心を覚えるのです。
えっ?これなら間違いないんでしょ?、と思うわけです。
Before SOTOランタン
After コールマン286A
ランタンの真下を照らしてくれるので、本当に便利でした。
WG火器はポンピングが必要になります。
実はキャンプを始めたばかりの頃は、
「ポンピングとかめんどくさそぅ…レバー折りそうだし…」
とめちゃくちゃ偏見を持っていたのですが、言っておきましょう。
楽勝です!
よほど泥酔してるとかでなければ、普通の男の子なら楽勝だと思います。
このメインランタンが我家に来た事で、サイトはさらに明るさを増し、快適さも獲得したと言っても過言ではないでしょう。
以上、強者揃いのナチュラムブロガーさんには参考にならないとは思いますが、
キャンプデビューで悩んでらっしゃる方に少しでもお役に立てれば(^^)
山猫的ランタンのお話でした。
おわり…
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