2014年02月14日
せせらぎC 寒い雪の日に、灼熱の夏キャンプレポ
埼玉南部はまたまた雪でした。
雪道は怖いから今日も仕事休む、とはさすがに言えない繁忙期。
チェーンを装着して行ったし、雪道はある程度慣れているので大丈夫なんですが・・・
とにかく怖いのは、こんな日でもノーマルタイヤで走る人たち、自転車の女子高生、原付の郵便配達人、そしてスタッドレスを履いてるからとピタッと後ろに張り付いてあおってくる後続車など。
かなりの恐怖体験でした(^_^;)
道路が凍りつく前に早めに帰宅できたので、こんな寒い冬の日は、灼熱の暑さの中、汗まみれでやった過去のキャンプレポ下書きをUPしようかと・・・
あの暑かった日を思い起こしますw
いつかUPしようと思っていた山猫の夏ラストキャンプの本編です。
注)めちゃ長いです
雪道は怖いから今日も仕事休む、とはさすがに言えない繁忙期。
チェーンを装着して行ったし、雪道はある程度慣れているので大丈夫なんですが・・・
とにかく怖いのは、こんな日でもノーマルタイヤで走る人たち、自転車の女子高生、原付の郵便配達人、そしてスタッドレスを履いてるからとピタッと後ろに張り付いてあおってくる後続車など。
かなりの恐怖体験でした(^_^;)
道路が凍りつく前に早めに帰宅できたので、こんな寒い冬の日は、灼熱の暑さの中、汗まみれでやった過去のキャンプレポ下書きをUPしようかと・・・
あの暑かった日を思い起こしますw
いつかUPしようと思っていた山猫の夏ラストキャンプの本編です。
注)めちゃ長いです
2013年 夏。
楽しい夏休みも終わり、再び仕事に集中しようとしていた山猫。
「ねぇ、川遊びできるキャンプに行きたい」
と山猫ママ。
「次にいつキャンプに行けるかわかんないもん」
そう言われて山猫には返す言葉もなかった。
この時すでにママの入院は視野に入っていたのだ。
※実際9月に入ってすぐに入院しました。
世間のお盆休みの週末、おそらく最も行楽地が混雑する時期、山猫ファミリーは1年前にBBQを初めてやったせせらぎキャンプ場へ向かった。
1年前と同じ、輝く川が迎えてくれた。
このキャンプ場は予約不要で、駐車場が埋まり次第受付終了なので、9時前にはキャンプ場に到着。
受付でキャンプを申し込み、
「じゃ、ここで荷物を降ろして、車を駐車場に置いて来て下さい」と言われる。
キャンプ場入口に我が家のキャンプ道具一式をどさっと並べて、ママと猫娘に見張りをしてもらう。
日帰り客もとても多く、お盆休みの大混雑なので決して客層も良いとは言えない、油断は出来ないのだ。
駐車場から再びキャンプ場へ歩く。
まぁまぁの距離だ。
道からキャンプ場を見下ろし、山猫のテンションは徐々に上がって行く。
さて、荷物をサイトに移動だ。
まずは川にかけられた丸太の橋を渡る。
さらに指定された山の上広場に登るため、細くて急な坂道を登る。
え?何を言っているのか分からない?
まさかとはお思いでしょうが、
すべて人力で荷物を運んでいるのだ!
山猫は事前に調べて来たので覚悟は出来ていた。
だが覚悟のないまま荷物運びを灼熱の中で手伝う息子猫は呆然としていたし、体調の優れないママは、坂の前で暫し佇み、本気で帰ろうかと悩んでいた。
キャンプに行くなら下調べはとても大事である。
闘いは、既にキャンプ場に行く前から始まっているのだ!
Tシャツを汗でビッショリにしながらも、すべての荷物を運び、設営完了!
山の上広場はフリーサイト、せっかく苦労して荷物を運んだのだ、2ルームとヘキサを、ど〜んと張らせてもらった。
ちなみに川沿いのテントサイトは、
こんな感じで、サイトは7m×6m程度と小さく、テント&タープでも厳しいかもしれない。
このサイトも、もちろん人力で荷物を運ぶ必要があるが、坂は登らなくて良い・・・
また荷物を運ばなくて良いオートサイトもあるが、やはりそれほど広くは無いので、お隣さんとテントが接する感じになるかもしれない。
本当は川沿いのテントサイトが希望だったが、のびのびと設営できたフリーで良かったかな、と今は思う。
さて、荷物運びで何が1番大変だったか、参考までに記しておこう。
約15kgある2ルームテントと食材と飲み物で満タンになったクーラーBOXだ。
このキャンプ場では橋を渡り、坂を登らないといけないので、リヤカーなども使えない。
クーラーBOXはともかくとして、幕の重量というのはキャンパーにとって決して侮ってはいけないファクターなのだな、と思った。
設営完了後に子供たちはさっそく水着へ。
荷物運びで疲れきって朦朧としている山猫には、猫娘がデビュー当時の中森明菜に見えた。(もちろんかなりの親バカである)
念願の川遊びへ!
これをやらせてやりたかったのだ。
川は子供のももくらいの深さまでなので、安心して遊ばせてやれる。
多くの子供たちが飛び込んでいた岩もあるが、うちの子供たちは怖がりなのでやらなかった。
たくさんの子供たちの楽しそうな歓声に交じって、多くの若者たちも来ていた。
お盆休み最終週末なのだ、このキャンプで山猫は静寂や癒しは全く求めていなかった。
この美しい川で子供たちと、家族で遊べればそれで満足だった。
大音量で音楽を流そうが、大声で叫びながらバドミントンをやろうが、狭い場所で本気のキャッチボールをやってようが、この時の山猫には関係なかった。
お盆休みのキャンプには静けさを求めてはいけない
みんな楽しんで帰ればいいんだ…
お盆休みにキャンプに来て、騒がしいと怒るのは、雨の日に濡れるじゃないか!と怒るのと同じなのだ。
日も暮れて来てランタン点灯。
朝の9時前からキャンプ場にいるので、気分は2泊3日のキャンプくらいのんびりできた。
1周年キャンプなので、夕飯はカレーとフライドポテトとお刺身だ。(いつもと変わらないが・・・)
暗くなってからは花火。
そしてこの日は薪を買わなかった。
なぜなら山の上広場でキャンプファイヤーが行われる予定だったからだ。
どうやら東京から来られたガールスカウトの方たちが申し込んでいたようで、山猫ファミリーも便乗させてもらうことにしたのだ。
キャンプファイヤーは小学校の林間学校以来の山猫。
幸運にもサイトからバッチリ眺められた。
私は火の精であ〜る
という掛け声から始まり、
キャンプファイヤーが立ちあがる。
すっかり特等席で眺めるママと猫娘。
やがてガールスカウトの皆さんの、
炎よ燃えろ〜よ、という歌やダンスが始まった。
時刻は午後8時過ぎ、彼女たちの歌や踊りを見ながら山猫はバーボンソーダを舐める。
当然だが、
なんて素晴らしい夜なんだ
と思う。
1番近くで食い入るようにキャンプファイヤーを見て、ついには一緒に歌い出していた猫娘に、
「一緒にどうぞ」と快く声をかけてくださり、最後にはガールスカウトの皆さんと踊り出す猫娘。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
この素晴らしいイベントを邪魔する者は誰もいなかった。
キャンプ場でのキャンプファイヤーは、控えめに言って、とても素敵である
そんなことを考えながら夜が更けて行った。
夜中の3時半、息子猫に揺り起こされる。
「パパ、カブト虫行くぞ」
ブロガーさんのレポで、カブト虫ハントは早朝ではなく、夜中が良いと教えてもらい息子に話していたのだ。
だが収穫はゼロ。
お盆休み最終なのだ。このキャンプ場にカブト虫が居たとしても、最早取り尽くされてしまったのかもしれない。
朝になり、カレーうどんを食べて片付け開始。
山の上広場には、さらに小山があり、少しだけの山登りを楽しめる。
子供たちと3人で探検へ。
頂上には、賽銭箱と神様が祀られていたので、
「早くママが元気になりますように」と3人で祈った。
午前中も再び少し川遊びをする子供たち。
そしてまた、ハードな荷物運びをやって汗だくの撤収。
決して割安な料金でもなく、条件もハードなキャンプ場だ。
だが、
俺、絶対また、ここにくる!
と1年前と同じく、山猫はつぶやいた。
「入院して、あたしの病気がどうなるか分からないんだから、このキャンプはブログに載せないでね」
「もしあたしに何かあったら、キャンプに連れて行ったパパが責められちゃうんだから」
そんな山猫ママも退院してから数ヶ月。
ようやく体調も改善方向に向かいだしたので、晴れてレポUPとなりました(単にきっかけが無かったという話もありますが(^_^;)
「あったかくなったらまたキャンプ行きたいなー、GWは何処が良いんだっけ」
最近はこんな会話もするようになった山猫夫婦。
2014年のファミリーキャンプ始動を妄想しながら、、、
今週末も仕事頑張ります(T_T)
※思いきり過去レポなのでコメント閉じてます。
楽しい夏休みも終わり、再び仕事に集中しようとしていた山猫。
「ねぇ、川遊びできるキャンプに行きたい」
と山猫ママ。
「次にいつキャンプに行けるかわかんないもん」
そう言われて山猫には返す言葉もなかった。
この時すでにママの入院は視野に入っていたのだ。
※実際9月に入ってすぐに入院しました。
世間のお盆休みの週末、おそらく最も行楽地が混雑する時期、山猫ファミリーは1年前にBBQを初めてやったせせらぎキャンプ場へ向かった。
1年前と同じ、輝く川が迎えてくれた。
このキャンプ場は予約不要で、駐車場が埋まり次第受付終了なので、9時前にはキャンプ場に到着。
受付でキャンプを申し込み、
「じゃ、ここで荷物を降ろして、車を駐車場に置いて来て下さい」と言われる。
キャンプ場入口に我が家のキャンプ道具一式をどさっと並べて、ママと猫娘に見張りをしてもらう。
日帰り客もとても多く、お盆休みの大混雑なので決して客層も良いとは言えない、油断は出来ないのだ。
駐車場から再びキャンプ場へ歩く。
まぁまぁの距離だ。
道からキャンプ場を見下ろし、山猫のテンションは徐々に上がって行く。
さて、荷物をサイトに移動だ。
まずは川にかけられた丸太の橋を渡る。
さらに指定された山の上広場に登るため、細くて急な坂道を登る。
え?何を言っているのか分からない?
まさかとはお思いでしょうが、
すべて人力で荷物を運んでいるのだ!
山猫は事前に調べて来たので覚悟は出来ていた。
だが覚悟のないまま荷物運びを灼熱の中で手伝う息子猫は呆然としていたし、体調の優れないママは、坂の前で暫し佇み、本気で帰ろうかと悩んでいた。
キャンプに行くなら下調べはとても大事である。
闘いは、既にキャンプ場に行く前から始まっているのだ!
Tシャツを汗でビッショリにしながらも、すべての荷物を運び、設営完了!
山の上広場はフリーサイト、せっかく苦労して荷物を運んだのだ、2ルームとヘキサを、ど〜んと張らせてもらった。
ちなみに川沿いのテントサイトは、
こんな感じで、サイトは7m×6m程度と小さく、テント&タープでも厳しいかもしれない。
このサイトも、もちろん人力で荷物を運ぶ必要があるが、坂は登らなくて良い・・・
また荷物を運ばなくて良いオートサイトもあるが、やはりそれほど広くは無いので、お隣さんとテントが接する感じになるかもしれない。
本当は川沿いのテントサイトが希望だったが、のびのびと設営できたフリーで良かったかな、と今は思う。
さて、荷物運びで何が1番大変だったか、参考までに記しておこう。
約15kgある2ルームテントと食材と飲み物で満タンになったクーラーBOXだ。
このキャンプ場では橋を渡り、坂を登らないといけないので、リヤカーなども使えない。
クーラーBOXはともかくとして、幕の重量というのはキャンパーにとって決して侮ってはいけないファクターなのだな、と思った。
設営完了後に子供たちはさっそく水着へ。
荷物運びで疲れきって朦朧としている山猫には、猫娘がデビュー当時の中森明菜に見えた。(もちろんかなりの親バカである)
念願の川遊びへ!
これをやらせてやりたかったのだ。
川は子供のももくらいの深さまでなので、安心して遊ばせてやれる。
多くの子供たちが飛び込んでいた岩もあるが、うちの子供たちは怖がりなのでやらなかった。
たくさんの子供たちの楽しそうな歓声に交じって、多くの若者たちも来ていた。
お盆休み最終週末なのだ、このキャンプで山猫は静寂や癒しは全く求めていなかった。
この美しい川で子供たちと、家族で遊べればそれで満足だった。
大音量で音楽を流そうが、大声で叫びながらバドミントンをやろうが、狭い場所で本気のキャッチボールをやってようが、この時の山猫には関係なかった。
お盆休みのキャンプには静けさを求めてはいけない
みんな楽しんで帰ればいいんだ…
お盆休みにキャンプに来て、騒がしいと怒るのは、雨の日に濡れるじゃないか!と怒るのと同じなのだ。
日も暮れて来てランタン点灯。
朝の9時前からキャンプ場にいるので、気分は2泊3日のキャンプくらいのんびりできた。
1周年キャンプなので、夕飯はカレーとフライドポテトとお刺身だ。(いつもと変わらないが・・・)
暗くなってからは花火。
そしてこの日は薪を買わなかった。
なぜなら山の上広場でキャンプファイヤーが行われる予定だったからだ。
どうやら東京から来られたガールスカウトの方たちが申し込んでいたようで、山猫ファミリーも便乗させてもらうことにしたのだ。
キャンプファイヤーは小学校の林間学校以来の山猫。
幸運にもサイトからバッチリ眺められた。
私は火の精であ〜る
という掛け声から始まり、
キャンプファイヤーが立ちあがる。
すっかり特等席で眺めるママと猫娘。
やがてガールスカウトの皆さんの、
炎よ燃えろ〜よ、という歌やダンスが始まった。
時刻は午後8時過ぎ、彼女たちの歌や踊りを見ながら山猫はバーボンソーダを舐める。
当然だが、
なんて素晴らしい夜なんだ
と思う。
1番近くで食い入るようにキャンプファイヤーを見て、ついには一緒に歌い出していた猫娘に、
「一緒にどうぞ」と快く声をかけてくださり、最後にはガールスカウトの皆さんと踊り出す猫娘。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
この素晴らしいイベントを邪魔する者は誰もいなかった。
キャンプ場でのキャンプファイヤーは、控えめに言って、とても素敵である
そんなことを考えながら夜が更けて行った。
夜中の3時半、息子猫に揺り起こされる。
「パパ、カブト虫行くぞ」
ブロガーさんのレポで、カブト虫ハントは早朝ではなく、夜中が良いと教えてもらい息子に話していたのだ。
だが収穫はゼロ。
お盆休み最終なのだ。このキャンプ場にカブト虫が居たとしても、最早取り尽くされてしまったのかもしれない。
朝になり、カレーうどんを食べて片付け開始。
山の上広場には、さらに小山があり、少しだけの山登りを楽しめる。
子供たちと3人で探検へ。
頂上には、賽銭箱と神様が祀られていたので、
「早くママが元気になりますように」と3人で祈った。
午前中も再び少し川遊びをする子供たち。
そしてまた、ハードな荷物運びをやって汗だくの撤収。
決して割安な料金でもなく、条件もハードなキャンプ場だ。
だが、
俺、絶対また、ここにくる!
と1年前と同じく、山猫はつぶやいた。
「入院して、あたしの病気がどうなるか分からないんだから、このキャンプはブログに載せないでね」
「もしあたしに何かあったら、キャンプに連れて行ったパパが責められちゃうんだから」
そんな山猫ママも退院してから数ヶ月。
ようやく体調も改善方向に向かいだしたので、晴れてレポUPとなりました(単にきっかけが無かったという話もありますが(^_^;)
「あったかくなったらまたキャンプ行きたいなー、GWは何処が良いんだっけ」
最近はこんな会話もするようになった山猫夫婦。
2014年のファミリーキャンプ始動を妄想しながら、、、
今週末も仕事頑張ります(T_T)
※思いきり過去レポなのでコメント閉じてます。
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